しをさがす

雨の一日。 読書。それから、朝の会、帰りの会で唱える詩を探す。 詩集、資料集、教科書、ネット・・・いろんなものから、ぐちゃぐちゃと探す1日。 「ひらかなうた」、これは、今の学校で出会った詩集。 全てひらがなで書かれた詩。 とても素敵な詩集です。 …

うたをうたう

奈良県・山添村 めえめえ牧場まで毛刈り体験の下見へ。 新しい車で音楽聴くのが楽しい。 前の車では、10年超えたくらいから電気系統が色々壊れて、CDが出てこなくなってしまい、もっぱらFMラジオを聴いていた。それはそれで楽しかったけど、今度の車はオーデ…

カリキュラム

有給休暇だけど、お家で新年度準備。 今日はカリキュラムのこと。 読んでると、心臓がドキドキしてくる。 緊張に押しつぶされそう、という感じ。 毎年、毎年、やったことのないことをするとは、こういうこと。 シュタイナー学校全カリキュラム 作者:ドルナッ…

ひさびさ

気づけば、4年間もほったらかしになっていたブログ。 前に書いた日記が2020年4月。コロナ真っ只中。 本の出版があり、 退職・転職があり、 目まぐるしい日々の中で、自分のための文章を書く時間も心の余裕も失っていた。 紙の日記帳にはちょこちょこ記録して…

土に触れる

なんとなく落ち着かない時や不安な時は、手を動かしたくなる。 また、手を動かすことで、随分と余計な感情から自由になれる。 料理をする、楽器を弾く、掃除をする、絵を描く。 時々、無性に土や植物に触れたくなる。 子どもの頃、ずっと家の庭の草を抜いた…

六弦に憧れる。

出勤。学校日誌の更新、教材作成、在宅勤務中の職員へ他校の実践等の情報提供(教職員LINEグループで)、備品整理、学童のサポート、諸々の打ち合わせ。 帰りにホームセンターに野菜の苗を買いに行く。 巣ごもりの週末の楽しみにベランダ菜園を始めるのだ。 …

温度

在宅勤務2日目。 学校のHPの記事をアップすることから始まる。同僚とLINEで諸々の打ち合わせをしながら。途中、友人とzoomで話し、公立小のよい取組事例も教えてもらう。 やったことのないことをやってみるシーズン。 これまでの当たり前にとらわれることな…

デザイン

2月末に書こうと思っていたのに、気持ちが落ち着かないことが色々あり、日が過ぎていく。2月23日の糸井登さんの還暦記念セミナーでのグラフィックのことや、場づくり、ファシリテーションについての石川さんの考察。 suponjinokokoro.hatenadiary.jp 石…

手放す

小さな、小さな、見えない傷 ないもののように振舞っている 怒りもしない、反発もしない 取るに足りない傷だから けれども、いちばん自分にとって大切な部分が 蝕まれ続けていくようにも思う 気づけば、意欲を失い、使命感さえも見失ってしまいそうだ そうい…

手帳

新しい手帳をおろす。 赤色。 後半のノートの部分に、願いごとを書く。毎年恒例。 冬休みにやりたかっことは、全然終わってないけれど、 明日から仕事。 きっと、仕事が始まる方が、色んなことが進み始める。 休みが続くと、眠れなくなるし、起きれなくなる…

散歩道

実家に帰ったら必ずする愛犬快くん(かいくっく)のお墓参り。 亡くなったのは2009年の2月なので、もうすぐ11年経つ。彼との散歩道は、猪や鹿対策の金網が張り巡らされ、私の知っている、そして、私の愛する散歩道ではない。その悲しみとやるせなさを感じつ…

手を動かす

なかなか原稿が進まないので、家にあったさつまいもで久々にスイートポテトを作ってみる。子どもの頃、よく作って食べていた。オーブンだと、うまく焦げ目がつかないのが残念。マッシャーもなくて、うまくつぶせず、ごわごわした食感。でも、ちゃんとスイー…

再会

睦月。 片付けブームがやってくる。 無性に片付けがしたくて、こんまり動画を見たり本を読んだりする。 インフルエンザにかかって、楽しみにしていたみどりちゃんに来てもらう校内研修を休まざるを得なくなる。 日経WOMANブームも再来。 生活や居場所を整え…

絵葉書

探し物の途中で、昔書いた文章ファイルを見つける。 「徒然草」と題したその ファイルには、約3ヵ月の出来事がわりと丁寧に記録されている。読んでいて恥ずかしくなるような赤裸々な内容もあれば、思わず涙ぐんでしまう部分もある。あれから、随分と時が経…

整える

年末年始から、ずーっと、ずーっと片付けをしている気がする。 とにかく、そういう気分なのだ。 年明けには、こんまりの動画を見まくって、 図書館で掃除や片付けの本を借りて、 ときめかないものを捨て続けた。 今朝も、BOOKOFFに依頼して、2箱、本やCDを…

桜ベーグル

久しぶりにタテタカコを聞く。 タテタカコ / 誰にも言わず うっすらとした喪失を受け止めてくれる懐深き歌声よ。 春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の記憶がある。 5度目の春が来る。 その季節を、前のどんな春とも違うように迎えている。 山崎…

朗読

今年度、初めて、リーダーズ・シアターに取り組んだ。 リーダーズ・シアター。朗読劇のこと。台本を持ちながら、声による演出で、観客にイメージを伝えていく劇。 10月、宮沢賢治『やまなし』を読んだ後、賢治の作品をグループで選び、自分達が朗読したい部…

『旅立ちは、フラジャイル。』

旅立ちは、フラジャイルだ。 日常の中でしまいこんできた何かが、あふれだし、決壊してしまうような瞬間がある。 2004年8月。21歳の誕生日を目前にした夏。 その日、私はアメリカ・ウィスコンシン州に向かう飛行機の中にいた。 ウィスコンシン大学オークレア…

預かった手紙

いよいよ冬休みも終わってしまうというので、全然チェックがつかないままの冬休みやることリストにとりかかる。全劇研の講座についてのコメント。 研究推進部の教職員アンケートの入力。 研究会の打ち合わせ。 研究発表会についての研修ブログの更新(まだ途…

同型性

朝一。 学校に行って、5年生の子どもたちに手伝ってもらって、研究発表会後の椅子の後片付けをすることになっていた。 行くと、既に大方の片付けが終わっている。休みの日に、管理職の先生方がそれぞれ来てやってくださっていたようだ。感謝・・・。 月初め…

【授業研究のあり方 試論】2017/01/20

2017年1月19日(木)に実施した5年国語科『わらぐつの中の神様』(杉みき子・作)の事前研後に記したものです。授業研究のあり方 試論 2017/01/20 @新横浜への新幹線にて・授業検討会は、反省会にしてはならない。 授業者が何を願い、その願いを実現するた…

卯月

国語加配の仕事も3年目。 一昨年より去年、去年より今年、どんどん授業がうまくいかないように感じる。 毎日、反省すること多し。 うまくいかない原因はなんなのか。 うまくいかないと感じている私の考え方に問題があるのか。 うまくいかないことで同僚と会…

慣れる

今日から学校。6年生の担任の先生たちと、研究授業に向けての話をざっくりと。 「試行錯誤のトンネル」を、他の授業でどんなふうに取り入れていくか。 言語活動や手法が、彼らの「思考の道具」になるためには、慣れがいる。今日は、B7からEmのコードが、ち…

Listen to the music

年賀状を印刷し、返事を書く。同僚と子どもには、名前でつくった短いアクロスティク詩をそえる。夕方、近くの郵便局に出しに行く途中、団地のゴミ捨て場の前を通る。どのゴミステーションも、ビニール袋があふれ、そこにカラスが群がり。。。私のゴミ袋も、…

再会

先日の紅白でエレカシを久々に聴いて、しびれる。中学、高校の時、よく聴いてた。 でも、今の方が心にずっしりくるよ。思いがけず、めちゃくちゃ勇気づけられる。 ああ、このタイミングで出会い直せてうれしい。今日は丹後から幼馴染と帰省。 石清水八幡宮に…

手のひらの中から

クリスマス・イヴの夜にウクレレを買った。 この夏以降、ずっと弦楽器が欲しい、弦楽器を弾きたいと思っていた。 いくつかきっかけはあるのだけれど、 その一つは、夏のシュタイナー学校の授業の中でギターを弾いたこと。 8年生の心の複雑さに寄り添ってい…

初夏

昨夜の安楽寺でのタテタカコさんのライブで聴いた「Soleado de la vida」が素晴らしくて。 「哀しみのソレアード」と訳されている曲だが、タテさんは、「人生のひだまり」という題名で、 自分なりの言葉に訳し、歌っているという。音楽っていうのは、その人…

問いをつくる

『人生には、答えは無数にある しかし 質問はたった一度しかできない』寺山修司 この言葉、どういう意味だろうって。 あ、なんとなくわかるって。 大学生の頃、友人と話した記憶。 今年度の研究テーマのkeyは、「問いをつくる力を育てる」ということ。 演劇…

writer

2ヶ月ほったらかしていた日記。 数ヶ月前、この週末は、金沢に行こうかと考えていた。 Waltz of the rainに参加するために。 大好きな6月に、金沢の街で、Ann Sallyを聴けたらいいなあって思ったから。 でも、ひと月ほど前に、その予定を一度白紙に戻した…

途上

午前中は緑ちゃんと待ち合わせ。 お好み焼きを食べながら、今年度の研究の相談にのってもらう。 話しながら、お互いに新しいステージにいるんだなって思う。 午後からアトリエ劇研。 シンポジウム『劇場の33年と未来』。 そっか・・・1984年にオープン…