2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

as a writer, as a reader, and as a learner

本当に毎日暑い。 我が家にはエアコンというものはないので、 南北にある窓を開け放している。 そして、気づいた。 ベランダが1番涼しい。 ちょうどブルームーンがベランダごしに見える。 夜なのにセミが激しくないている。 今日は1日、旅の準備と研修。 …

ねつきいいきつね

「ねつきいいきつね」五味太郎さんのことばあそびの本に出てくるフレーズ。 駄洒落好きの母は、その絵本が好きで、それに出てくる言葉を、よく使った。 眠らない私や弟に向かって、「ねつきいいきつね」になりなさいって。 でも、私も弟も「ねつきのわるいき…

その雨にも気付けずに

夢を見た。雨の中、昨年受け持った3年生の子どもたちが授業を受けている。 私は、なぜか一人庇の下にいる。 子どもたちは運動場で、着席状態でずぶぬれ。 でも、私は、それをなんとも思わず15〜20分授業をして、終える。 授業が終わる。 風邪ひかないよ…

say, it’s over.

探しても、探してもmacのケーブルが見つからない。 でも、どうにかする方法はいくつかあるので、わりと平気だ。 だから、見つからないのかもしれない。 唯一のものになんてなったら、とんでもない。 この世の終わりだ。 中学生の頃、終わりが怖くて怖くて仕…

CLOSED

この夏は、日本を旅することになっていて、そのひとつが長崎。 まだ年齢が一桁だった頃、従姉妹がお土産にポストカード集をくれた。 長崎の平和公園や教会、坂道の写真が10枚くらいはあっただろうか。 ずっとそれを大切に持っていて、何度となく見返してい…

みかん色の夕焼けが

今日は校内研修1日目。 朝イチは、図書館教育部の先生による絵本を使った研修。 そこここから、「癒された〜」との声が上がる。 私は受ける立場だったけど、そういう表情や声を聞いてうれしかった。 合間には組体操に向けての学年会。 音楽が決まると、ぐわ…

ミクロコスモス

もっと音楽と近づきたい。 一体になりたい。 そうおもってダンスをはじめた。 夜。 雨に濡れた道を 音楽を聴き、踊りながら歩く。 歌の世界やメッセージを、象徴的な動きに表しながら、感情をのせながら。 運動会の表現の構想を、ぼんやりとイメージしていく…

消えないともしび

3日目。最終日。 朝の詩を唱えたあと、先生はわたしの机にろうそくを置いてくださった。 そして、じっと私を見つめながら、「わたしは美しさの中を歩く」という歌を歌ってくださる。 その後、わたしのためにてづくりの詩を読んでくださった。 先生がその人…

名付けられた名を書き換える時 

一年という月日。 京田辺シュタイナー学校・夏期講座「大人が体験できるシュタイナー学校」へ。 同じ季節に同じ場所を訪れることで、 変わったことと変わらないことを確かめることができる。 あるいは、それらに向き合わずにはいられない。 「教育は癒しであ…

夏にははじまりとおわりがあって

ひるむような雨が降り続ける。 この雨のせいで、近しい人が、涙を流した。 傘がなかったんだ。 ぼくの傘。 傘がない悲しみ。 最終日。 夏休み明けの自分へのメッセージを子どもたちに書いてもらう。 私は、私は、どんな夏休みの終わりを迎えるだろう。毎年、…

どの詩もその人のかたちをしていた

夜は《co-arc 夜間学校》。ゆるやかに企画をおこせる人になるワークショップ。1回目。 講師は上田假奈代さん。とても大好きで、尊敬している人。 今日は、「こころのたねとして」という聞き書き詩のワークショップ。ペアで、お互いにインタビューして、詩を…

きれいなもの

今日から懇談。「黒板に朝書いてあるメッセージやイラスト、きれいなものを、楽しみにしているんですよ。」と、あるお母さんが話してくれる。そうかあ、こちらにしたら、何気ないことだけれども、その子の1日を彩っているのだとしたら、こんなに嬉しいこと…

25メートル先の新世界

水泳最終日。 水泳指導は、ダンスと似ていると思う。 手の軌道、体の軌道が描けるように、ほんのすこし手を差し出し、感覚がつかめるようにサポートする。 その子の軌道のほんの少し先の水面に点を打っていく感じ。そこをなぞれば泳げるように。 あと、感覚…

眠る垂直

4回目のアートワーク。 テーマは平衡感覚。最初に垂直を描く。 紙を下にひっぱりながら、上へのエネルギーを持っていく。 赤のブロッククレヨンで、まるで、意思のように。強い色。そうありたい色を。 自分がまっすぐに立っている感覚は、わりとある。 最初…

ready for summer

このところ、毎晩、不思議な夢を見る。 目覚めてからも、しばし、これが夢か現実かを考える。 うたた寝しながら、夢の続きを見ようと試みたりも。 片付ける日。 枕元に、たくさん積み上がったり、散らばったりしている本を、全部押入れにしまいこむ。 大切な…

下り坂 過ぎ行く初夏の 残り香に 呼び止められる だいじょうぶかい?

夜。 駅の近くの道で、 ふっとくちなしの香りが、私を呼び止めた。 振り返ると、一輪だけ、忘れられたように咲いている。 そこだけ、ぼうっと白く。 季節はめぐる。 日記を書くのは、 たち戻る場所を、つくっておくためだなんて。 1年前の日記を。 数年前の…

fragile

英語。canの単元最終。 できること紹介movieをつくる。 折り紙折ったり、ダンスを踊ったり、円周率をひたすら言ったり、ハードルを飛んだり、オーバーリアクション芸をしたりする。 僕らには、こんなにできることがある! I can choo choo train. 新しい動詞…

振り子

国語は『平和のとりでを築く』。 「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」 - That since wars begin in the minds of men,it is in the minds of men that the defences of peace must be construc…

初夏の帰り道

寄付のリターンとしてもらったシンプルですてきなカレンダー。 もう7月なので、一枚、一枚、破ってさよならしていく。 そして、夏の予定を書き込む。 まだ決まっていないことも、決まっているかのように書き込む。 多分、そうなるだろう。 この夏は、2度、…

果てしない安堵

低気圧のせいか、風邪のせいか、 朝起きると頭痛。 昼まで眠ってみると少しましになった。 午後からは予定通り、京田辺シュタイナー学校12年生卒業演劇を友人と観に。壮大で普遍的なテーマを等身大の登場人物たちが生き、 それぞれの小宇宙のテーマが、そ…

born to be a dancer

来週の全校七夕集会でのアクティビティのリハーサルで、クラスで人間知恵の輪。 手をつなぐことに照れる男の子の姿を見た別の男子が、一言。「こんな時しか女子と手つなげへんぞ〜。」一同笑。 かわいいなあ。ベランダには育ってきたゴーヤカーテン。 その横…

れんこん

土曜参観の振替で午後早くに学校を出て市内へ。柳小路に、今日オープンしたばかりの和紙のお店を見つける。れんこん柄のカラフルなお懐紙を購入。 見通しを持つことが苦手なので。 れんこんさん。 sousouでは二枚の小さなてぬぐいと、貫頭衣。てぬぐいは、季…