2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

東の魔女

東へ。行く途中に学校によると、かわいい変装をした女子たちに遭遇する。 はっぴーはろうぃん。 今年は英語の授業でハロウィン関係のことを一切しなかった。 なんていうか、もう、それぞれ楽しんでるからわざわざ紹介したいとも思わず。 また、そんな余裕も…

will

満月の日。 「月を観察してこようね」と宿題を出したのに、 夜は雨。 仕事で久々にケンカみたいになる。 思ったら言わずにはおれなくなり。 珍しくカッカしてた。 火山さん。 でも、それもきっと必要なことで。 地球には、火山も海もあるのだから、 一人の人…

Sweet November

冷たい風。 すぐそこまで冬が来てる。 静電気もぱちぱちと、今季初めて。 ホットのカフェオレも。 今日も部屋中探し物。 いくつかは見つかったけど、昨日探し当てた資料が、なぜかどこを探してもない。 なんで? でも、一応、仕事は色々進んだ。 大好きな十…

ひょっこり

2年ほど前の研修会の資料を、押入れの中から探す。 本やら資料やらでごった返したカオティックな押入れの中をがさこそしていると、 思いもよらぬお宝が見つかる、見つかる。 失くなったと思っていたMacBookとプロジェクターをつなぐケーブルとか(高かった…

とても穏やかな朝に。

前期終了前の大切な時期に体調を崩し、発熱。 喉から始まり、頭痛、関節痛。 眠っている間、たくさんの夢を見る。 体調不良の時は、音楽も、言葉も、普段大切だと思い込んでいることが、本当に優先順位が低くなる。プライオリティの撹乱。 栄養のある食べ物…

ろまんちっくこくご

彼は銀河鉄道のシルエットの切り絵を仕上げ、今日は赤い目玉のさそりの切り絵。 彼が星めぐりの歌を口遊みだしたので、音楽をかけたり、2年前に学習発表会で子どもたちが歌った映像を流してみたり。 「やまなし」の学習の単元を貫く言語活動は、「賢治の生…

覚醒

覚醒は1日に2度訪れる。1度目は、午前11時くらいに。 今日は、子どもと外で遊び終わり、階段を上っている時に訪れた。 昨夜書いた文章とか、本当に消し去りたいくらい恥ずかしくなる。 私は、なんで文章なんて書くんだろう、と思う。 夜の私を軽蔑するような…

見えない記録を眠らせて

神戸へ。 前にいつ訪れたか思い出せないくらいに久々だった。 大学、大学院の頃はしょっちゅう歩いていた街。 「書く」という行為の教師としての意味、学習者にとっての意味を探究する研究会。 感想は今日は書かないでおこうと思う。 シュタイナー学校の先生…

アリス、ありとあらゆる力の限り。

いくつか魅力的な誘いはあったのだけれど、わりと考えこまず、今日は出勤と決めた。 PTA主催の子どもたちが楽しみにしている行事に顔を出す。 昨日も会ったところなのに、こういう場で会うと「せんせい〜!」と、いつもより余計に手をふる女子や、「あ!!」…

かくめい

目覚ましにしている電波時計がくるってしまって、どうしたらいいかわからない。 今日は、全体的にあああ・・・という1日だった。 ずっと気にかかっていたことが、ほんのちょっとした会話でするするっと決まってほっとする。 決まらない時は決まらないし、決…

幸せな記憶

ぽかぽか陽気。 実家の玄関に母が飾った秋の花。 風船唐綿の不思議な存在感。 玄関には林明子さんの絵も飾ってあった。 母が好きで、私もその影響をしっかり受けている。 一緒に原画展にも足を運んだ。ぶどうとこどもたち。 林さんの絵は、秋と冬の幸せな記…

無花果の日

祖母の七回忌の法要。 久々に般若心経をあげる。 息が続かない。 和尚さんの声はいろんな意味ですごい。 いつもにぎやかな伯父。 今は無花果とポイズンベリーを育てることに夢中らしく、ずっとその話をしてくる。 とても甘い品種の無花果を育てているのだと…

同僚と、元同僚と3人で、厄落とし御膳をいただきに哲学の道へ。ほんの少し紅葉も始まり、金木犀の匂いは甘く漂い、この上ない散歩道。いい時間だった。その後、高校時代の友人の個展を観に北白川・ちせへ。 屋根裏のギャラリーで、心打たれ、動けなくなる。…

talkative

10月ってこんなに寒かったっけ、と思うほど、朝夕冷える。 特に夜。 co-arcからの帰り道、あまりにひんやり。 今年はカメムシくんも大量発生しているし、 大雪で、寒い冬になるような気がする。 さよならをして、 君と手をつないで坂道を降りる。 「せんせい…

miracle, not logical

記憶というのはとても不思議なもので、何の脈略もなく、ぽろっと昔の思い出がこぼれ落ちてきたりする。『ミラクル』という本を、高校の同級生のあいぼんからすすめられたのは、たしか、16か17の冬だった。 「ゆかり、絶対好きだと思う。」と、彼女は言っ…

still

まだ20代前半だった頃。 この本を、私は電車の中で初めて読んだ。 どこへ向かう電車だったか、思い出せない。 西へ向かっていた気がする。 泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/02/18メ…

目に見える、あるいは見えない意思、経緯、出会いが交錯するとき。

土曜日に運動会がとてもいいお天気の下、終了。 4回目の6年担任ということで、4回目の組体操だった。今回は「安全第一」「時間制限」が設けられたことで、ある意味とてもシンプルに、教員サイドにもこどもにも負荷をかけすぎずに取り組みを進めることがで…

ぼくの街の街角にはベジタブル星への入り口がある、のだと。

英語の道案内の授業。 ペアになって、自分のつくった街を紹介しあう活動。 活動の前に、「見本でやってくれる人?」と聞くと、彼が手を挙げる。 彼の案内した場所は、「ベジタブル星への入り口」だった。 国語の授業は、その日から宮澤賢治。「イーハートー…