2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

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朝から塩狩峠の三浦綾子記念館へ。 入ったそばからぐしゃぐしゃに泣いて、 あーあ、という感じ。 3年前の来館ノートに、自分の書いたものを見つける。 道北バスにのり、和寒町の図書館へ。 塩狩峠の展示を観に行く。 いつも企画展で見入ってしまうのは、年…

くりかえすこと

2度目の塩狩峠。3年前と同じように、駅のすぐ側、線路沿いにある小さなユースホステルに泊まる。 オーナーの方が、とても親切にしてくれる。こぎれいでかわいらしいユース。 私は繰り返すことが好きだ。 繰り返すということの安心感。 知っている、という…

無音

この数日間、音楽も聴けず、 ずっと、ざわざわ、ざわざわしながら過ごした。 自分の弱さを凝縮したような数日間。 これは、弱さですらないのかもしれない。 なんだろう。 明日も、明後日も思い描けない。 いつから、こんなに体力がなくなったんだろう。 エー…

満ちる

満月。 ああ、あの新月の夜から15日たったのね。 そうそう、あれは、文月のはじめだったから。 昨日は、4年生のこどもたちによる、戦争と平和をテーマにしたブックトーク。 聞き手は3年生。 10歳の子が語る戦争。 一人ひとりが読んだ本、紹介したい本…

光と闇

京田辺シュタイナー学校で3日間の夏期講座。 今年は6年生・物理学。若林先生。 3日間、大人が6年生になって、物理学、オイリュトミー、芸術のクラスを受ける。 今年で3年目の参加。 同じ時期に、同じ場所にくると、自分の変化もよくわかる。 2014年…

さびしさなりやむまで

あのころにもどりたい ぽつんというきみに どんなことばをかければいいだろうあのころにはわたしもいる わたしにとってもだいじなあのころ でももどれないことをしっている 10さいのきみのこころにあるあのころ わたしにあるいくつものあのころかさなった…

書き出しのスピード感

「でもさー、先生・・・」 ここから始まる発言が好き。 授業がぐっとおもしろくなる。 昨日、今日の5年生の読書感想文の授業は結構いい感じですすんだ。 東京書籍6年の教科書に掲載されている「風切るつばさ」。 友人関係の葛藤や孤独を感じる体験を描いた…

書くということ

毎日、読書感想文の指導に頭を悩ませている。 今日は4年生の授業で撃沈。 6年生も、うまくいっているとはいいがたい。 やっぱり、自分で一からつくるしかない。 これまでの加配の先生からの財産を引き継ぎつつ、 今年のこどもたちの途中までの作品を編み直…

迷ったときは

夕方、久しぶりに、本当に久しぶりに四条に出る。 昨年は、「厄落としだね」と周りに言われるくらい、服を買っていた気がするけれど、この春以降、ぴたりと服を買わなくなった。 近所の気に入っていたお店がどんどん閉店して、なくなってしまったから、とい…

帰ってきたらタテタカコさんのアルバムが届いていた。 軽く遠のくような気分で聞く。 1回、2回、3回。 こんなことで、というようなことで、揺れ動くわたしがいる。 『業』。 昨年の夏に、何度か言われた言葉。 この歌を聴きながら、考えるとしようかな。 …