2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

HB

秋のすばらしい陽だまりと少しずつ色づいてゆく窓の外の木々と青空と。 夕方遅くからは学校に行って明日の準備をする。 気になっていたことには、すべて取り組めたような日だった。 毎日の中で変化を意識するのは難しいけれど、 例えば半年前、例えば1年前…

quality

京大が舞台のニッポンのジレンマでも、誰そ彼時の話題が出てきた。 質的な時間と量的な時間。 おもしろかった。 黄昏時、と言えばマジックアワー。 思い出すのは、江國香織の小説「デューク」。 奇跡的な出来事を描く時間として、この上ない。 駐車場の変更…

夢の終わりに

雨の中、往復4時間。 タテタカコの「眠る街」を聴きながら。研究発表は、おだやかに終わる。 キング牧師の夢を描いた授業の報告。 ここで一区切り。 私を色んなところへ連れていってくれた授業だった。 帰り道。 不思議なめぐりあわせ。 言葉にも、心にも、…

creation

映画予告編づくり X 4クラス。 今日からナレーション班と美術(イラスト)班に分かれる。 ナレーション班から、 「この情景描写を入れるから、こういう絵を書いて」と美術班にオーダーが入ったりする。 美術班からの提案もある。 「公開、いつにする?」 「…

organic

レポート発表の準備で、昨年度のクラスの子たちとの授業映像を編集。 キング牧師とローザ・パークスを取り上げた外国語活動の授業。 改めて見て、すごーくカオス。 なんじゃこりゃー。 笑える。 本当に、ユニークな人たちだった。 「こういうことしたい」、…

袖を通した瞬間に

駅前の小さなセレクトショップで、Lokapalaのベルギーリネンの黒いワンピースを手にいれる。 ここのオーナーさんはとても目が利く人。 「袖を通した瞬間に、わかるのよ」と、瞬時にその「人」と「服」の相性を感じとり、言葉にして伝えてくれる。 色を迷って…

texture

昨日は維新派の公演から帰宅後、皆川さんのプロフェッショナルを観ながら、うとうとベッドで眠ってしまった。 先週からめまぐるしい忙しさ。 あとしばらくは、そんなせわしない毎日が続く。 先週は、精神的になかなか厳しい一週間。 5月の初め、6月の終わり…

ほほえみ

京田辺シュタイナー学校の秋祭りへ。 音楽と物語が響き合い、ほほえみあふれる場所。 シュタイナー学校の先生たちのほほえみに触れるだけで、大切なものを取り戻せるように思えるから。 職員ミーティングで毎回歌い、練習してきた職員合唱の歌声を聴くだけで…

みちたりる

今日は6時間目に、2年生のクラスの代行に入る。 「お手紙」の学習を終えたところ、ということで、がまくん、かえるくんシリーズから、大好きな「クリスマス」を読み聞かせ。 途中で、想像もまじえつつ。 2年生、めっちゃくっちゃかわいい。 反応もすばら…

message

うまく話せなかったことを、 何度も後悔した日。 言葉がうまく出てこないことがよくあって、 ひとりになって落ち着くと、本当は話したかったはずの言葉がぽろぽろとこぼれてくる。 こういうことの繰り返し。 話すのは、やっぱり苦手だ。 そういうわたしでも…

秋の日

昨日からいっきに秋めいて、薄手の薄紫のニットを出してくる。 2年前の暮れにかったもの。 細身のデザインと色合いが気に入って。 繊細な洋服が好き。 色合い、素材、模様・・・ そういうトータルの存在感が、繊細なもの。 10月末。小教研外国語活動研究…

新しい月

新月。 新しい月が始まることは、どこか新鮮な気持ちになる。 心のどこかで、この神無月が訪れるのを待っていた。 運動会の後、帰省する予定で打ち上げもキャンセルしていたのに、 1日中日光を浴びたせいか、くったりと眠ってしまって、真夜中に目覚める。 …