預かった手紙

いよいよ冬休みも終わってしまうというので、全然チェックがつかないままの冬休みやることリストにとりかかる。

全劇研の講座についてのコメント。
研究推進部の教職員アンケートの入力。
研究会の打ち合わせ。
研究発表会についての研修ブログの更新(まだ途中・・・)。

そして、なぜか縦書きができなくなっていたWordを直すため、Office365購入。
快適になった。

来週末は成人式がある。
今の勤務校に来たばかりの頃、5年、6年と受け持った子どもたちの成人式だ。
卒業式1週間前に震災が起きたのだった。
黙祷から始まった卒業式だった。

成人式とか、結婚式とか、セレモニーは、あんまり得意じゃないけど、
預かった手紙を持っていかなきゃ。
彼らが12歳の時、卒業前に、20歳の自分に向けて書いた手紙。
職員室のロッカーに入っているよ。



リハビリしなきゃと思って、ブログを書き出した。
2015年、2016年は書かないことがしんどくて、ひたすら書いてたけど、ここ2年程は、安定しているので言葉が出てこない。私の場合は、言葉は、不安定な時に出てくる。
そう、祈りの言葉に似ている。


新年初映画は『沈黙ーサイレンスー』。重すぎた。途中で、何度か目を覆いたくなるシーンもあり、実際に、2回、止めてしまう。でも、最後まで観た。今年最初にして、一番の作品になる気がする。色々思うことを書いたけれど、全然まとまらないので、レビューはなし。長崎にもう一度行こうと思う。

「踏むがいい。お前の足は今、痛いだろう。今日まで私の顔を踏んだ人間たちと同じように痛むだろう。だがその足の痛さだけでもう充分だ。私はお前たちのその痛さと苦しみをわかちあう。そのために私はいるのだから。」『沈黙』(遠藤周作

痛み、について、ずっと考えている。