きれいなきれいな夕焼けを眺めながら、
久しぶりの頭痛がやってくることを予感する。
もちろん、的中。
あとは、朝を待つしかない。
最近、夢に、色んな人が登場する。
出会っては別れた、あるいは、現在毎日の中で出会っている人々が
毎晩毎晩登場する。
会いたい人は登場せず、
なぜ、この人?という人たちが、どんどんどんどん出てくる。
夢の中の「わたし」にも感情があり、
現在の私にとっては既に失われた感情も、
夢の中の「わたし」は感じていたりする。
夢というのは不思議です。
のばしのばしにしていたことをいくつか。
水道管を修理してもらい、
キッチンの電球を付け替える。
時計の電池は明日…。
滞っているものを流さないとね。
「右のこめかみあたりに、異物があるようです。
おでこにひびが入ったような、ずきずきする痛みがあります。
左半分は痛みはないんです。
頭痛に伴って心臓も圧迫されるような感じがします。
その圧迫が喉まで上がってきて、声を出したくありません。
寝て、痛みを感じないようにしたいと思うのですが、
痛みが気になって寝つけません。」
『cocoon』(今日マチ子)を読む。
そうよね・・・人を救うのは想像力。
その言葉を、強く信じていた。十代の私は。
チャップリンも、そう言ってたから。
私も、想像力に救われてきてのだと思います。
そして、今日も夢を見る。
リチャード三世の冒頭の台詞を覚えながら、
声に出すことで、解釈はどんどん書き換えられ、豊かになっていくのだ、と改めて思う。
まさに「表現から理解へ」。
来年度は、子どもたちとも、音読を、もっと、もっと、たくさんしたい。