立ち止まる

ぽっかり空いた日。
ひと月ぶりの休み。
今日がいい天気でよかった、と思いながら、
窓の外の青空を見る。
風は冷たいけれど、春の光。
どこへいくべきかもわからず、
立ち止まるような1日。



週末のコンペ用の資料を
延々と作る。
同じプレイリストを、これまた延々と流しながら。



先週は、なかなかに厳しい1週間だった。
学校の中に、様々な感情が渦巻く季節。
2月は昔から、ちょっと苦手な月です。
小学校5年生の2月に、担任の先生が「詩を書く」ということを教えてくれた。
その時は、2月がちょっと好きでした。
2月は、詩を書き始めた月ですね。




生きることをやめれば、と心ないことを言われても、その約束を果たすまでは死ねないという感じがある。
でも、その約束を、誰からことづかったのか、どうやって果たすのかは、わからないまま。
それでも、その約束が、私を生かしている。
天命というものか。

そういうことだって、あるよねって、
先日、話を聞きながら思いました。
生きるって、むずかしい。
わかりあうって、果てしない。



人生にはいくつもの曲がり角がある。
この曲がり角を曲がらずに済むなら、どんなにいいだろう、と思いながら、
毎日通った道もあった。
曲がってみないとわからない景色もあり、
それは、期待を超える喜びに満ちたものである場合も、
裏切られたような悲しみと絶望が待ち受けている場合もあった。
今日という日が、曲がり角であったのか、
それとも、でこぼこ道の、変わらぬ1日であったかは、
ずっと先になって振り向いてみないとわからないでしょう。