天使が輪っかを持って来て

四条へ「ダンスで理科」の授業の打ち合わせに。
ダンサーの野村さんとおどりながら、打ち合わせ。

どんどん授業のイメージが具体的になるのが楽しい。
うれしく、幸せなコラボレーション。

夜は、御幸町の馴染みのカフェへ。
大切な友人への、のばしのばしになっていた手紙を書く。
人生の最も美しく、幸せな瞬間を迎えようとしている彼女に。

休みになると、小さな片頭痛が、こんにちは、とやってくる。
小さくてよかった。
冬休み。
今日は、ずっと手嶌葵
冬なのに、春の歌を。
この人の声は、春と夏の夕方が似合うと思う。

去年の今日はちょうど、四国にいた。
クリスマスの猪熊さんの美術館は、誰もいなくて静かで、とてもとてもよかった。
去年は、何を聴いてたんだろう。思い出せない。
でも、同じく夜に片頭痛が来たことだけは覚えている。

片頭痛は、天使が輪っかを持って来て、私の頭をぎゅっとぐるぐるまきにしているのだ、と。
そういうことになっている。