口遊む

夏のシュタイナー講座を受けて以来…
手遊びやわらべ歌の魅力を再発見。
時々、子どもたちとする。

集中するのが難しい時、
なんだか落ち着かない時、
一緒に歌を歌いたい時。

楽器がなくても歌える歌、
道具がなくても遊べる遊び、
季節感を感じられる言葉、
いいなって思う。

口遊む、という、そういうことが増えた気がする。
くちずさむって、いい言葉だ。
くちびるに歌を持ち、
音楽が鳴れば口遊む人たちとの暮らしは楽しい。

社会のテスト時間。
なかなかテストに取りかかれない君。

一緒に手遊び。
アルプス一万尺
それから、「いっぴきの野ねずみが…」。
野ねずみは君の大好きな野球選手の名前になっちゃったけど。
けらけら笑いながら。
君の手があたたまっていく。

5番バッターが帰ってきたところで、テストに取りかかる。
ウォームアップ…いるよね。

学習発表会シーズン。
指揮を振るのも、歌を歌うのも楽しい。
あまりに歌いすぎて、声が出なくなってしまった。
早く戻ってきてほしい。
声。

指揮者になりたいっていう夢を見たことはないけれど、
わたしは指揮者になりたかったよ。
指揮者には、一人では慣れないね。
指揮者にしてもらえること、かわいい歌い手たち、ありがとう。