家に帰ると、部屋の時計が止まっていた。
ずっと遅れ気味だったけれど、止まりたかったんだね。
気づかなかったよ。
しばらく、止まったままにしておこう。
わたしの古時計。
車の中の時計は、45分も早いしね。
毎日、計算が大変なんだ。
でも、合わせる気はないの。
あまり正確な時計を使ったことがない。
頭の中で計算するんだよ。
正確だと、逆に困る。
現実見なきゃいけないからね。
職場の時計は正確な方がいいけど、
わたしの周りの時計は、不確かでいい。
腕時計もしない。
時間を知りたかったら、人に聞く。
みんな助けてくれるもの。
ありがとう。
明日は、英語の時間にWacky Wednesdayを読むんだよ。
Wacky Wednesday: Green Back Book (Dr. Seuss - Green Back Book)
- 作者: Dr. Seuss,George Booth
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2004/05/04
- メディア: ペーパーバック
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Wackyなことがいっぱい起こる水曜日。
わたしの水曜日がそんなふうになっても、
きっとわたしは歓迎なんだ。
この本を読むと、君はきっと喜ぶね。
明日が楽しみさ。
花巻のお土産に、銀河鉄道の夜のジグソーパズルと「トライアングル」という木の小さなおもちゃ(シンプルですてき!)と雨ニモ負ケズの詩を買って帰った。
教室の後方ロッカーではパズル少年がせっせとパズル。
窓際では、ゼムクリップとサイコロ片手に、丁か半か、と遊ぶ人々。なんでも遊び道具になるんだね。
前方では、「トライアングル」で、小さく頭脳プレー。
明日貸し出しが始まる新刊チェックに余念がない人。
バラバラなわたしたちの、それぞれの時間。
下校前に夕立、雷雨。
雨が止むよう踊る男の子がかわいい。
つかの間、ベランダはダンスホール。
わたしは虹を歌う。
そして土砂降りの雨をみんなで見る。
止まない雨はなく。
帰り道、女の子二人が、虹を歌いながら帰っていったよ。
放課後、雨を背に人権ポスターを選ぶ。
今日の雨の歌。
Rain.とてもきれいな曲。映画もよかった。
雨模様だけど、洗濯物を干そうかな。
長月が始まった。