つむぐ。

 今日は、1年生みんなで、地域の集会所を訪問しました。

 地域のおじいちゃんおばあちゃんに、昔の遊びを教えてもらう日だったのです。

 もうねえ、ほんまに、素敵な空間でした。

 肩寄せ合って、折り紙したり。
 
 試行錯誤して、コマをまわしたり。
 
 きゃっきゃいいながら、あやとりしたり。

 ふうふう言いながら、ぜんざいをご馳走になったり。

 

 毎日、こうやって、勉強すればええやん?と思ってしまった。

 おじいちゃんおばあちゃんも、すごく喜んでいて、子どもたちも、すごく喜んでいて、両者にとっていい時間でした。

 間をとりもって、学びの空間をデザインしてくださった、地域のみなさんに、心から感謝!もっと、地域の人達と、何かしていきたいと思う!

 3年目にして、ようやく、地域の方との関係もできてきて、楽しいです!ええ学校に来たなあ〜。心からそう思う。

 最後に、一人のおばあちゃんが、あいさつをしてくれました。

 ゆっくり、ゆっくり話されるおばあちゃん。その言葉を、物音ひとつたてずに聞く子ども達。

 生きた出会いって、こういうことだなあ。

 その人と同じ空気を吸う。その人の息づかいを感じる。

 それは、もうね、感覚の世界です。でも、限りなく素晴らしいといえる。
 
 私は、自分の感覚を、すごく疑っていて、それでも、うんと、信じています!

 言葉より、感動。
 
 本より、体験。

 今日、委員会活動では、人権にかかわる劇を創りました。

 子ども達の問題意識と、イメージを、いかしながら、ストーリーが生まれました。

 ああ、こういう劇の作り方があるんだ〜って、やってみてわかりました。劇を作る過程で、いっぱい学びがあります。人権の話を、1時間するより、人権の劇を1時間作るほうが、ずっといいな!