力がなくてよかった。

力がなくてよかったね。

手をとり合うことを知ったから。

弱い私でよかったね。

痛みに敏感になれるから。

もう、私は何者にもなりたくはない。

いい先生にならなくていいのだと、やっと、理解できた。

2008年の私も、1年前の私も、2年前の私も、大学生の私も、高校生の私も、全然わかっていなかった。

やっと、今、理解のはしっこに立てた気がする。

全く、クリアーにならなかったものや、無意識だったものに、アンテナがひっかかり始めた。やっと。

そういうことだったんや。

一回、色んなものを、捨てんとあかんかったんや。

神様、仏様、皆様、ありがとう。

私、ほんまに弱くて、情けない人間で、よかったわ。

新しい時代の生き方、見据えていく。