today

アメリカのinaugurationのニュースを聞きながら、
私自身も、これまでとこれからがひっくり返っていくような過渡期にあることを
はっきりと自覚するようなこの数日間だった。


オバマさんが大統領になった時、私は初任校を去る2ヶ月前だった。
私自身、人生や自分自身にわりと肯定的な時期で、こういう授業づくり、こういう学級づくりをしたい、という夢を、
出会う人々から影響を受け、あちこちに飛び回りながら描いていた時期だった。
イギリス一人旅をしたり、伊那小や堀兼小に行ったり、音楽家の方々とコンサートを創ったり・・・。
まだ25歳だった私は、今よりずっと、貪欲で勇敢だったと思う。


8年の月日が経ち、オバマさんは、もう大統領ではない。
「民主主義は、あなたです。」という最後のスピーチ。
心に留めて、私も歩き続けなきゃいけないな。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/21/story_n_14298776.html 




乗り越えられるか不安だった1週間が終わった。
そして、また新しい1週間が始まる。
ちゃんと、乗り切れますように。
来週の今頃、どんな気持ちでいるか、想像もできません。
笑っていられるといいね。


最近は、自分が誰かになって語るワークを一人の時にやってみている。
第二の自分になって自分に話しかけてみたり、神様になって話しかけてみたり。
先日、新幹線の中で、亡くなった人になって話しかけてみたら、泣けてしょうがなかった。
何をやってるんだろう、私は。


ああ、たくさん泣いた4日間。
でも、悲しかっただけじゃないね。
ありがとう。

「悲しくて 悲しくて
 とてもやりきれない
 このやるせないモヤモヤを
 誰かに告げようか」