冬至

今週は映像編集2本。
iMovieで。
1本は、パフォーマンスクラブの劇「オズの魔法使い」。
全校放送で。
もう一本は、友人の結婚式のために。
こどもたちの表情も言葉もパフォーマンスも愛らしく、ほほえましく。
圧倒的なパフォーマンスを見せる子もいて、ほれぼれする。
映像は、いい。
編集ができるから。
音楽が入れられる。
すてきに、すてきに見せられる。
一人ひとりを、すてきに見せる、というのも、わたしたちの仕事と似ていると思う。
でも、そこには、きれいに見せようとしてしまう、という罠だってある。
そのあたりのバランスが難しい。
今日は、同僚と「さじ加減」の話をした。
こればっかりは、難しいのだ。
結局は、人間性とか、そういうことになるのかな。
わたしは、社会的に正しいかどうか、というより、
一人の人間としてよいと思う生き方をしたい。
誰かを無闇に傷つけることなく、
自分も、他者も、大切にする生き方をしたい。
今日は、心を痛める出来事が複数あった。
その痛みがやわらぐのは、
帰宅してから、映像編集をしている時間で、
ああ、何かを創ることで、救われるんだな、人って、と思う。
わたしの場合は、そうだ。
ものづくりでも、演劇でも、映像でも、料理でも、文章でもいい。
誰かを幸せにする何かを生み出し続ける。
そうして、生きつなぐ。





ああ、それにしても、映像を撮るのは、楽しい。
編集も楽しい。
すてきな表情が撮れると、本当にうれしい。
そして、映像には、撮影しているもののまなざしが、あらわれると、しみじみ思う。
本当に、勉強になる。


冬至
闇の濃い日に生まれるものを信じられますように。