6月7日。
数字の響きでは、一番好きかもしれない日付。
朝起きて、かすかな喉の違和感。
昼前の授業で、ああ、これは声が出なくなるな、と思う。
案の定、夕方にはかすれていって、夜にはほとんど出なくなる。
本当に喉が弱い。
明日は小教研の部会で司会を頼まれていたのだけど、どうしたものでしょう。
喉が弱い、というのは、象徴的。
自己表現の部位。
明日は青色を身につけよう。
何も言わずに、にこにこと黙っていよう。
3年生の公開研究会前の授業が始まっていて、今日は先行授業をみにいく。
ビデオカメラ片手に映像と写真を撮って、
ビデオカメラのハイライト再生機能を使ってオートムービーをつくる。
それを事後研の最初に4分程度見る。
どういう映像・静止画を撮るか、どういう場面にフォーカスし、何をアップで写すか。
どの場面を長く撮るか。
カメラを持つ、ということは、
授業をみるということを、
映し出す。
そして、私が映し出したいものは、こどもの姿であり、先生たちの姿。
一緒に研究している学年団の教師の背中や学年会の風景を写したいと思う。
今日は、久々の校内研推通信を書く。
毎日、ひとつずつ、ひとつずつ。
国語ルームの本棚も整理する。
どうしようかな、どうしようかな、と、毎日幾層も思っていることがあって、
それを、思いつくままに取り組んでいく。
思いつくままなので、途中で、ほっぽりだしていることもたくさんある。
置き忘れているものもたくさんあって、
行く先々に私の置き忘れたものがあったりして、冷や汗・・・。
というより、笑い話でまだ終わっている。
人の振り見て・・・という部分が多くあって、
ああ、こういうことはやめようと、決心するのは、大抵人の姿を見て、決める。
私は全然人を大切にする人じゃないけど、
でも、教室の中でこどもにこういうふうにはしたくない、ということがはっきりあるな、と思う。
そう。偉そうな人は、きらい。