今日はたくさんのお誘いをもらっていたのだけれど、
今は、自分の足元を見て動きたく、また、体調もそれなりに優れないので、家と学校を往復することに。
校庭では、少年野球チームの卒団式。
学年の子どもたちの様子を2時間ほど観に行く。
手作りの、心温まる式でした。
監督さんの一人ひとりへのメッセージ聴いててうるうるくる。
こどもたちも、ずっと泣いたり笑ったりだった。
同僚も体調が優れないというのでお見舞いを持って訪ねる。
成績処理、教室の整理、映像編集・・・仕事は少しずつしか終わらず、本当に1週間後を迎えられるのか、謎。
でも、毎回、ちゃんとできるから、大丈夫なはず・・・。
数年前に比べて、みんなが同じことを言っているような気がする。
本当は、マジョリティなのに、マイノリティの気持ちを想った発言を、たくさんの人がしているような気がする。
それは、きっといいことなんだろう。
だから、これは私の個人的問題。
色んなニュースやtweetや投稿が、本当に心に響かなくなり、心打つ表現はどこにあるんだろうと思う。
純粋な自分の表現なんてものは、どこにもないかもしれないし、私もたくさんのものや人に影響を受けまくっているので、
大きなことは言えないが、自分の感性は、本当に本当に自分で守らないといけないって思います。拝啓、茨木さん。
最後に信頼できるものも自分自身で、最後に救えるのも自分自身で。
私は、自分への自信(self-confidence)はないが、自分への信頼(trust)はある。
これは、矛盾はしていないはず。していてもいいけど。
なんとなく雨の歌ばかり聴いていたら、学校を出る時には雨が降っていた。
春の夜の雨、去年の3月を思い出す。
大雨の中、旧友と清水寺近くまでご飯を食べに行った日。冷たい雨だった。
色々あるかもしれないが、ちゃんとお別れできる、というのは大事なことだと思う。
できれば、きれいにお別れできるのは、大事なことだと思う。
私はお別れをちゃんとできない方なので、
きれいにお別れできるなら、
それに越したことはないんじゃないか、と思う。
きれいなお別れができる人の方が、
人生は、生きやすいと思うよ。
だから、きれいなお別れの練習をしておいた方がいいよ。
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クラスの漫画家のお母さんに、「休み時間よく懐メロを口ずさんでるんですよ〜」って言ったら、「あの子、昭和なんです〜」って言ってはった。この二階堂和美のカバーアルバム、聴かせたい。きっと、気に入るよ。
7曲目。「せぷてんばぁ」のカバー。
「どうしてみんな別れ間際に
綺麗な嘘をつくのでしょう
二度と顔も見たくないのに
友達でいようなんて」
ま、いいよね。君たちは微妙な距離感のままで。そう思うことにする。私の小学校の卒業式のぐっちゃぐちゃに比べれば、ずっとキレイだ。