passing

1日頑張ると、1日だめな日。
そうなる、ということを自覚して2日ある休みのうち、1日しか予定を入れないようにしている気もする。
というか、自覚的にそうしようと思う。
準備にも、回復にも、私には時間がかかる。
テキパキとなんか動けないし、終わったら余韻で動けない。
生きていくのに、軽くはない身体だ。



それでも、昨日の振り返りを少しだけした。
もうちょっとしてからアップする。


1週間、ある方に送ったメールへの返信がないので、少し不安になる。
いつもは、すぐに返信があるのに。
体調は大丈夫だろうか。


通り過ぎるのは、景色か、時間か、それとも、わたしか。


色んな季節に聴いた音楽を聴けば、その季節、季節の感触が蘇るよう。


必ず通り過ぎる、ということが分かれば、無闇に落ち込んだり、絶望したりしなくてすむ。
雨のようなものだと。
頭痛のようなものだと。
年中行事のようなものだと。


自分の誕生日も、ある意味苦手だった。
高校生のあたりから、「サプライズ」というのが流行りだして、ますます苦手になった。
高3の誕生日は、クラスメイトに会うのが嫌で、学校に行かず。
文化祭の準備も部活も休んで、お気に入りの小さな美容院に髪の毛を切りに行った。
ひと席しかない美容院。
どことなく、海の匂いがした。
そして、夜は映画『月とキャベツ』を観た。
それから、誕生日には髪の毛を切り、映画を観るという習慣ができた。
誕生日には、苦い思い出が色々ある。
迷惑をかけたこととか、サプライズされるのが嫌で、集まりにも行かなかったこととか。
この感覚の謎は、まだ解けない。

月とキャベツ [DVD]

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明日は同僚の誕生日を祝う。
今日はチューリップの花束を買いに行った。
人を祝うのは好きなのにな。



昨日の講座に、弟にとてもよく似た人がいた。
見目も、雰囲気も、物静かな感じも本当によく似ていた。
このお正月に弟に教えてもらった漢方薬を毎日8錠ずつ飲んでいる。
この1年くらい、肌の調子が悪かったのだけれど、
この薬のおかげか、少しずつ回復している。
弟よ、ありがとう。


この前、Eテレでやっていた岩井俊二のMOVIEラボ。http://www4.nhk.or.jp/movielab/
とてもおもしろかった。
授業のアイデアが、いっぱい舞い降りてくる感じがする。



そう、実践というより、短編映画。
実践というより、映画のワンシーン。
実践というより、演劇のひと台詞。
そういうものを、毎日探している。
俳優であり、監督であり、記録者として。



ひっさしぶりに、この曲。

高校生の時はよく聴いた。山崎まさよし
今でいう星野源的な。
私たち、サブカル女子は、みんな好きだったな、まさよし。
でも、この歳になって聴くのが、しっくりくる気がする。