diary

Martin Luther King’s dayのことを書いた日記がないかな・・・と思って、留学時代につけていた日記をひっぱりだす。
もう10年も前。


ブログもまだなく、手書きの日記とPC上のメモに、色んなことが書きなぐってある。


日記をめくりながら、そっくりと、色んなことが変わってしまうことを、喜ばしく、悲しく、受け入れるしかなかったことを思い出す。ごめんなさい、って思う。



直視できづらい。
なんだ、繰り返しだ。
愚か。


買い物に行って、買おうと思っていたものは、何ひとつ買えず、
全く違うものを手にいれてしまった。


そんな感じ。


計算できない。
ひらめき、直感だけ。





この歌は、すごい。
年末からずっと聴いている。
この、大切なものが壊れていく感じ。
でも、壊していっているのは、自分本人であるという感じ。



そういう瞬間は、いくつか思い出せる。

はっきりと何かを失うとわかるときの、あのぞっとするけど冷静な予感。
かつて熱を帯びていたからこそ強烈に感じてしまう冷たさ。
知らなかった時には、もう戻れないという絶望。

そして、どことなくさっぱりとした、
自由で爽快な感じ。
どこか、外国にでも飛び立てそうな。

その感覚を救う音楽を、私は知らないことが不幸だ。