習慣

寝違えて右の首が痛い。
最近、それがネックなんです・・・という表現をよく使っていたのだけれど、
首が痛いと、身体すべてに影響するということが身にしみてわかる。




今日も青葉市子。
少し、森田童子みたい、と思う。



三浦綾子の『銃口』を、5年ぶりに読み始める。
5年前の冬休み、雪の舞う富山・金沢を旅した時、
鈍行の車中、夢中で読んだ。
http://d.hatena.ne.jp/Yuka-QP/20110102


冬休みになると、三浦作品を読みたくなる。
雪の匂いがするからだと思う。
10年前から続く、私の冬の習慣。
ある季節、ある時期になると、そうせずにはいられなくなること。
過去をずっとなぞっている。



冬休み初日。
冬休みにやることリストをつくる。
冬休みに読みたい本も注文する。



世間に圧迫されそうな新しい年の始まりを、
自分の日常の愛すべきもので生きつなぐ。
これも、毎年の習慣。



ある行為がどうやって習慣になっていくのか。
そんなことも、少しずつわかる。
繰り返す幸せな記憶。


本を読んで、映画を観て、文章も少し書けるといい。
そうしながら、未来を少し、描けるといい。

ひつじ年も、おしまい。
このひつじは、モンゴルに行った時に買ったお気に入りのひつじさん。
色んな旅先に連れていって、被写体にしていた。
それなのに・・・韓国にいったとき、ホテルに置き去りにしてきた。
ごめんよ、ひつじさん。


区切りの日、思い出す。