恵比寿LIQUIDROOM。UNCHAINのLIVEへ。
偶然が重なって、今夜ライブがあることを知り、即決で。
久々に同級生と聴きに行く。
中学の同級生まーみはギタリスト。同じく中学の先輩たちの組むバンド。
今年メジャーデビュー１０周年なのだ。http://starlinemusic.jp/unchain/biography/index.html
そう...みんな今年１０年目なのだ。
私も教員１０年め。
初任の年の冬。
まーみのメジャーデビューのお祝いに、我が家に中学の同級生たちが集まり、お祝いしたことを思い出す。
今夜久々に観たステージは、ほんっとにかっこよくて、いろんなことをすっきりと洗い流してくれるようなエネルギーに満ちた音だった。体が軽くなる。ありがとう。
丹後弁のあったかいMCや、ユーモアあふれる語り口は、中学の時のままだね。
終わって楽屋に少しだけ挨拶に。
変わらないけど、パパになったまーみ。おめでとうをいう。
すばらしい夜！
ということで、今夜はUNCHAINをずっと聴く。
この曲、大好き。
椎名林檎のカバーもかっこよい。中学・高校の頃、聴いてたなー。
昔の日記。初めてUNCAHINのライブを見に行った大学４年の時の日記。
http://tururatta.dreamlog.jp/archives/3731636.html
今日もライブを観ながら、中学の時の光景が浮かんでは消える。
私の知っているまーみは、ギターを抱えて、藤井フミヤのTRUE LOVEを歌っている。
文化会館の練習室のステージで。
私は一番後ろで立ち尽くしながら、その歌を聴いていた。
あの小さな場所から、夢はずっとつながっていったんだなあ。
もう随分遠い記憶、でも、たしかな鼓動。
友達が立つステージは、本当に力をもらう。
いっぱい音楽を聴きに行きたい。
音の波にのまれながら、見失いがちな光を見たい。
来月はもう一度東京。
高校時代の親友のライブハウスに、彼女の歌を聴きにいきたいと思う。
立ち返る場所。
立ち寄る場所。
どこにいるかわからなくなった時は。
