今日は大阪。
ミュージカル、「レ・ミゼラブル」を鑑賞に。
明日は美化作業で出勤なので、実質夏休み最終日。
レミゼも、大好きな作品。
これまた、音楽が、歌が素晴らしく。
昨年のドラマWSでは、マリウスを演じた。
民衆の歌をぐっちゃぐちゃに泣きながら明日を見つめて歌ったり、
生き絶えていくエポニーヌを抱きながら歌うことに苦戦したりした。
映画は嗚咽を漏らしながら観た。
私の魂に訴えかけてくる作品。
今日の公演は、「夢」という台詞・歌詞が響く時間だった。
夢、という言葉は、去年から今年にかけて、随分好きになった。
レミゼに描かれたテーマは、たくさんあるけれど、
今の私に響いたのは、「夢」だったのね。
Dream...いい言葉。
この言葉が響いたということを大切にしよう。
レミゼは、同じメロディーが歌詞を変えていろんな場面で何度も登場する。
その人の人生を象徴するメロディーは、
歌詞を変えながら、何度も登場するということなのだろうか。
運命から逃れられないということをあらわしているようでもあるし、
自分の人生の意味が、どんどん書き換えられていくということをあらわしているようでもある。
作曲家って、本当にすごい。
One more dayの歌声の重なりは、ウエストサイドのクインテットと似ている。
人生、運命の交錯する感じがたまらなく感動的。
梅田芸術劇場からの帰り道は、ずっと歌を口遊みながら。
おやすみ前。
今日は朝から、この曲をたくさん聴いた。
今日もしみじみと、しあわせもかなしみもある1日だった。
生きているということ。
ミゼラブルでも、なんであっても。