Something’s Coming

あっちへふらふら、
こっちへふらふら、という感じの日だった。



暑すぎる。



形になるまでの、ぐちゃぐちゃとした時間を過ごす。



その合間、合間を音楽がつなぎとめる。



カフェで2時間ちょっとノートに構想を立て、
生涯学習センターの自習スペースに移動して形に。
「シェヘラザード」を聴きながら、没頭する。
家で続きをしようと思ったけど、give up.
WEST SIDE STORYを観ながらミュージカルの予習をする。


これ、何回観たのかな…。
高校生の時に初めて観て、そっから何回か観てるよなあ。
マーチングで舞台作品にし、
大学生の時にミュージカルの舞台に立ち、
今回で3回目。
とにかく大好きな作品。
音楽とダンスが、私を波立たせ、いてもたってもいられなくなる。
都会の真ん中で自己主張したくなる。



今、観ると、また別の問題を重ねて観ることができる。
アメリカでは、私はシャーク団のエステラ役だった。
日本人だったからね。移民の役。
オーディションで、ドレミの歌を歌ったら、みんな爆笑だった。
オーディション合格の知らせは、ルームメイトが部屋に置いていた二人用の掲示板で知らせてくれた。



そんなことばっかり、思い出してしまう。



夏に追いていかれないように、頑張っている。




Something's Coming.
いい歌。



今回も男の子役がいいな。
英語ドラマでは、男の子役か動物か魔法使いしか演じたことがない。
自分の中の少年が、それを望んでいる。
男の子みたいな女の子に憧れていた。



生まれ変わったら、真夏の夜の夢のパックかピーター・パンになりたい。笑