おそれ、信じる

夕方から偏頭痛。
薬を飲むと、喉を通った途端に痛みがやわらぐ気がするのはなぜ。

結局気分的なものなのかなとも思う。

今日は、節分なので、『おにたのぼうし』を読み聞かせ。

最初に鬼のイメージを聴く。
こわそうにみえるけど、本当は優しいって。
彼らはお話を聴く前からそう言うんだ。

こどもの頃は節分の日に豆を入れる升が脅威だった。
母も祖母も真剣に言うのだ。
「節分の日に升にけつまづいたら、マムシに噛まれる」と。
なんという迷信。
でも、私は疑わなかった。

2月が始まっている。


『 美しすぎる童話を愛読したものは、大人になってから、その童話に復讐される。』寺山修司