200mLみらくる

1日24時間じゃ足りない。全然。

やることがいっぱいありすぎて(やらないといけないことを、後回しにしすぎて)、
一番大事なぼーっとする時間がない。

ぼーっとしすぎて、ぼーっとする時間がない。

ここでブログ書いてないで、眠って、早起きして、
学校に行ってやらなきゃいけないことがいっぱいあるのに、
寄り道ばかり。
それが私の健やかさなんだろうか。

昼休み。
「先生、なんか、気分がすっきりしいひん。」
「そうやんなあ。」
「気分変えたいねん。」
「じゃあ、一緒に、給食返しに、散歩行く?」
「うん。行く。」

クラスのもめごとのとばっちりを受けた女の子と昼休みの会話。
4人の女の子と、学校散歩。
給食室に私の遅い給食を返しに(私は食べるのが遅い)。

そこで、給食の余った牛乳が処分されている場面に遭遇。
冬は残るのね…。

「もったいない!」
「飲んでもいい?」

牛乳パックを豪快に開けて、その場でごくごく。
腰に手を当てて、ごくごく。

「おかわり!」と言って、もう一杯。
「ああ、なんか、スッキリした。」

うん、その飲みっぷりがステキ。
さわやかな、気遣いのできる、お姉さんなステキ女子たち。若干9歳。

牛乳の一気飲みなんて、『耳をすませば』の雫ちゃんを思い出すわ。

昨日は、「イライラ」をどうしてクールダウンしているか談義。
大人しい女の子たちも、結構色々言っておもしろい。

昨日はすねてたあの子が、今日は別のすねている子のクールダウンを一緒にしているさ。

「気持ち、わかるもんね。」
「うん。」

毎日混沌としている。
でも、すっきりとした朝の顔。
その自浄作用、私にもほしい。

夜はカフェで原稿に苦戦…
その後、久々にバレエ。
ふっらふら。
帰ったら小説が届いていた。
ああ、今週末に読みたい本が山ほどある。
でも、きっと時間がない。

1日、24時間じゃ足りない。全然。