踊る身体、演じるカラダ、学ぶからだ、行方不明の詩集。

Yuka-QP2014-12-14

土曜日。
学びの空間研。
マグネティックダンス。
磁石になる身体は、コンタクト・インプロを始めるのだ、踊りだすのだ、ということに感激。

日曜日。
投票、その後、信念対立解明アプローチ入門編のワークショップへ。
講師は桐田敬介さん。
6時間のうち、3時間は対話のための身体づくり、関係づくりのためのワークをたっぷり、そして信念対立解明アプローチにおける概念、対立の状況を即興劇を使って学ぶ…と、演劇ワークショップのような前半。Learning is fun !身体がたくさんしゃべりだす感じ。感動した。

後半はグループワークで、実際に個々人の対立場面を話し、そこに切り込む対話。対立相手の「意図」や「背景」まで踏み込む対話ができていないな、と実感。それは、勇気のいることだったり、「そもそも」を崩すことであり、自分自身が怖いのだと思う。所属する文化の影響をすごく受けてしまう私、を自覚。

1日全体を通して、対立を体験すると、その解消に向かってしまう振る舞いをしがちだということも再認識。
それは、いいことのようでもあり、そうでもないな、と思っている。
リスクをとることも、向き合うことも、大事なのに、私は、逃げてしまいがちなんだと思う。
それは、器用さやしなやかさの負の側面だとも思う。

子どもの頃、両親がケンカしている場面によく遭遇して、弟は、笑いや愛らしい踊りで、それを緩和していたが、私にはそれはできなかった。私は、かげで見ているだけだった。当事者としてなら対立をすることは厭わない部分もあるんだけど、自分以外の誰かと誰かの対立は、見てらんないなって感じなのかな。

夜、今こそ短歌を届けたい彼女に、言葉を送ろうと大好きな本を探すのだけど、見当たらない。
読みたい時に見当たらない詩集なんて、まるで意味がない。