飽和

起こるべくことは全部起こってしまったのかもしれない。
彼らは、好きに動き出している。

こちらが、こうなればいいなと思っていて、なかなかそうならなかったことが、
いくつか叶いだす。
時間がかかるということ、焦らず、でも信じて待つということを、彼らは何度も教えてくれる。

この先を、あまり見据えすぎず、
期待を寄せて微笑みながら、
わたしは、編集者として生きよう。