thinking about me and next three months

about me.

偏愛する。こどもの書いた文章を偏愛している。行動より、書かれた言葉を信じている。

繰り返す。同じ本を何度も読む。同じところに何度も行く。同じことを何度もする。こだわる。あきらめきれない。やりきれなさがいつも、隣にいるのね。

離れる。長く続けられない。一度は、離れたくなる。もう一度出会うために。

戻る。気分が変わって、また戻ってくる。戻ってくると、新鮮な驚きや発見が、プレゼントのように届けられて、ほろりとする。昔き
らいだったところまで、愛おしくなってしまう。変なの。
思い立つ。思い立ったら、口に出さずにはいられない。動かずにはいられない。普段は、何をするのも遅いのに、ひらめいた時は、からだがうごいちゃう。この本のおばあちゃんみたいにね。

おもいついたらそのときに!

おもいついたらそのときに!

この絵本には特別な思い出。
いとこのあっこちゃんが、わたしの実家に来た時、「わたし、この本好きなんだ」と、教えてくれた。わたしの家の本棚にあったのを読んで好きになったんだって。その頃のわたしには衝撃だった。「好きな本」というのがあるのね!という衝撃。そういうことを表現するという驚き。本に影響されるという驚き。わたしの中では、無意識のものだったんだろうな。会話や思考のヴァリエーションの中にはなかったものが降ってきた。年上の人の会話は、そういうプレゼンツに満ちてて、いとこと話すのは、すごく楽しみだったな。

ふりかえる。いつも、頭の中では、わたしの中のわたしがしゃべっている。それこそ、ずっとしゃべり続けている。わたしの相方。

ここ数日は、色んな歌を聴いたり、昔書いたものをあさったり。その中で、卒業までのあれこれを考え続ける。3年前の卒業生からの手紙なんかも読み返して、笑っちゃう。こどもって、わたしのことを、わたしより、たしかにとらえているなという気がする。教えられることばかり。励まされることばかり。ありがとう〜。

ラスト3ヵ月少し見えて来た。