鳥獣戯画

鳥獣戯画を読む』・・・
筆者の表現の工夫と、その効果について考える授業。

この類の授業での子どもたちの発言は、本当におもしろい。
考えつかないような言葉や言い回しで、本質をいいあてる。
何より、こうした説明文の読解での楽しそうな姿がいい。

まさにメディア・リテラシーの学習だと思う。
筆者が何をねらっているのか。表現の意図を読み解いていく。
そして、その表現の効果をふまえて、自分たちもそうした表現を使いながら、絵を説明・評価する文章を書いていく。
光村の教科書、よく出来ているな〜。

私は今回の単元はT2で、板書の係。
あふれるほどの意見が出て、ホワイトボードが窮屈そうに、嬉しい悲鳴をあげていた。

人と学ぶことの意味、多様な意見が視野を広げることを改めて実感。

鳥獣戯画の絵、大好き。

大学時代に、愛媛大学のダンス部が、鳥獣戯画の絵巻物をモチーフにダンス作品を創っていた。
それはそれは、すばらしい世界だった。
あの絵巻の中に、ひきこまれてた。

いつか、こどもたちとも、鳥獣戯画の世界を旅してみたい。