2月5日しなリレ26thin 三田 コミュニケーションに活かすインプロワ

キューピーです。すっかり、すっかりこのブログにご無沙汰になっています。最近は、facebookがつぶやき、閲覧、発信しやすく、よく使っています。twitterは、告知、または情報収集に使っています。

ということで、ブログは、めっきり久々になりました。

最近は、忙しいですが、充実した毎日です。実践をしながら、研究をしています。じっくり本を読んだり、文章を書いたり、体を動かしたり、授業をしたり、語り合ったり。

外国から来た学生さんと触れ合う機会も多いです。今日は韓国の大邱教育大学の院生さんが大学にこられて交流しました。こんなに濃密で、いいの?というような毎日です。

まだまだ、この濃密な毎日は続きます。おそらく、3月末まで…いえ、きっと来年度も。

素敵な縁に恵まれて、幸せな毎日です。本当に、本当に。ありがとうございます。

お知らせです。今回のしなリレは、兵庫県三田市で行います。教師になって1年目にはじめたしなリレ。そのときは、こんなふうに続くとは思ってもみませんでした。これも、素敵な縁のおかげです。今、大学院で研究しているのも、この即興演劇との出会いを含めた、すばらしい出会いがたくさんあったから。

今回のしなリレも、そんな、無数の出会いの場となることでしょう。既に、18名の方が参加される予定です。よろしければ、是非お越しください。

『しなリレVol.26  コミュニケーションに活かすインプロワーク 』

寒い毎日が続きますが、皆さんお体の調子はいかがですか?寒い時だからこそ、体を動かし、声を出して、心も体もあったまりましょう!

 今回のしなリレは、「コミュニケーションに活かすインプロワーク」と題してお届けします。

 これまで、しなリレでは、“インプロを教育に活かす”という視点で、様々なテーマに取り組んできました。“英語教育×インプロ”、“国語教材×ドラマワーク”、“インプロde対話”、“学級づくり×インプロ”
等です。

 今回は、国語や外国語活動、そして道徳、更には日常生活のコミュニケーションを豊かなものにするインプロワーク、という切り口で行います。また、今年度、主催者のキューピーこと藤原が、大学院の研究助成を受けて取り組んだ「演劇や身体表現を通したコミュニケーション活動教材」を、いくつか紹介したいと考えています。これまで、ファシリテーターのすぅさんをはじめ、しなリレに参加された方々と共に学び、できた教材です。どうぞお楽しみに!

 以下、ご案内です。今回は、兵庫県三田市での開催になります。定員は30名です。

 皆様にお会いできますことを、楽しみにしております。

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『しなリレVol.26  コミュニケーションに活かすインプロワーク 』

【日時】2012年2月5日(日)13:30~17:30 (13:15~受付開始)

【場所】三田市まちづくり協働センター 講座室
〒669-1528
三田市駅前町2番1号三田駅前一番館(キッピーモール)6階
電話番号:079-559-5154

HPに、分かりやすい地図が載っています。
http://www.skpm.jp/access.html (6階がまちづくり協働センターになります)
JR三田駅の向かいの建物です。徒歩1〜2分で着きます。

【対象】教員、または教員を目指す大学生、子どもと関わる仕事をされている方など。(興味があれば、その他の関係の方でもお気軽にご参加ください!)

【定員】30名

【参加費】一般 2,000円(学生1,000円)

【持ち物】筆記用具、動きやすい服装(ジーンズなどで、OKです。)

【プログラムの内容】

(1)自己紹介・アイスブレイク
(2)コミュニケーションに活かすインプロワーク[1] 国語・外国語活動で使えるワークを体験
(3)コミュニケーションに活かすインプロワーク[2] 道徳・日常生活で使えるワークを体験
(4)ふりかえり

※懇親会について・・・ワークショップ終了後、近くのお店で約2時間の懇親会を予定しています。予算2〜3000円程度です。


【申し込み方法】
1.「こくちーず」の申し込みサイトによるお申し込み 【推奨】

http://kokucheese.com/event/index/24949/←こちらにアクセスして、お申し込みください。

2.メールによるお申し込み:主催者 藤原(キューピー)宛

kaicook@gmail.com

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What’s インプロ?

インプロとは、インプロヴィゼーション(即興)の略です。

元々は俳優養成のためのトレーニングとして、1970年代に開発されたプログラムです。わが国でも、90年代以降、学校教育、企業研修、コミュニケーション講座、テレビ番組など各分野で応用されています。

インプロ(即興表現)には、事前の打ち合わせや台本がまったくありません。相手が即興で表現したこと(動き・言葉・アイデア)を受け入れて、そこに自分の表現を加えて、コミュニケーションをしていきます。どんな表現をしてもOK!そこには、失敗・間違いはありません。どんな表現にも同等の価値があります。「失敗してもよい、間違ってもよい」のではなく「失敗」「間違い」という概念がないのです。

「失敗」や「間違い」のないインプロゲームは、短時間に親密感、安心感のある空間を作りだすことができます。しかも、馴れ馴れし過ぎて不快になるような距離に踏み込むことはありません。
心地よい距離感を保ちなが ら、互いを認め合い、尊重し合い、笑い合うことができます。

「ダメ出し」の多い日常生活とは異なる時間と空間を、ぜひ体感してみてください。

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☆『しなリレ・ファシリテーター紹介』☆

〜鈴木 聡之(すずき さとし)・通称「すぅさん」〜

昭和33年12月東京生まれ。東京都目黒区在住。昭和53年から6年間レクリエーションセンターやミウドルフィンズのスタッフとして、子どもたちのアウトドア活動に携わる。昭和60年から21年間、千葉県に小学校教員として勤務。その間、白井市立池の上小学校においてインプロを生かした演劇教育を実践(総合的な学習)。平成18年3月退職。

東京の「即興カニクラブ」(主宰・吉田敦氏)や「即興演劇だんすだんすだんす」(主宰・今井敦氏)でインプロを学び、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、鹿児島などで、即興劇のパフォーマンスにも出演している。

現在は、インプロワークショップのファシリテーターや、ドラマティーチャーとして、大阪、京都、東京、埼玉、愛知、千葉、島根、富山、静岡、鹿児島、山梨、兵庫、石川、群馬、奈良、滋賀、福島など、全国各地で、ワークショップを展開している。

インプロパーク主宰(ワークショップ&パフォーマンス) 。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部講師(コミュニケーション講座)。武蔵野高校講師(日本史)。

インプロパーク・ホームページ http://www3.plala.or.jp/impro-park/


☆しなリレ・プロデュース☆

〜藤原由香里(ふじわらゆかり)・通称「キューピー」〜

京都府公立小学校教員。教員として5年勤務の後、現在は休職して兵庫教育大学大学院修士課程人間発達教育専攻
教育コミュニケーションコース在籍。「身体表現や演劇を取り入れた学び方」、「学習環境デザイン」が、もっぱらの関心ごとです。2006年12月にすぅさんのインプロ・ワークショップを受けたことがきっかけとなり、2007年3月に、『しなやかリレーションシップ』をプロデュース。素敵な参加者の皆さんに支えられ、しなリレも6年目を迎えます。