本日付けで、宇治市の教員から、八幡市の教員になりました。異動です。
新しい学校にも行ってきました。新しい学校は、本当に新しい学校なのです。まだ、開校8年目。ピカピカです。色んな教室に、色んな仕掛け。心がわくわく。水族館みたいなろう下がありました。
さて・・・
新しい場所にいくと、色々気付くことも多いです。そして、新しい集団の中での、自分の立ち位置や、振る舞い、役割について、探っていくのも、新鮮。
その後、花婿さんのヒロさんが私に言ったこと。
『空気、つくったね〜!』
そして、今日、お嫁さんのじゅんじゅんからのメールに書いてあったこと。
『インプロでお祝い、最高でした。緊張がほぐれたよ!!』
そして、今日、辞令交付式、着任式、そして新しい職場でのあいさつ、新しい学年の先生と顔合わせ、打ち合わせ…
色々、思うところありました。
そして、クリアになった私の今年度の目標!
『空気を創る』
これは、私に求められることで、私がやるべきことで、また、私が自分の心地よさのために、やりたいことです。
今までの職場では、私がやらなくても、他の人がやってくれていたので、やる必要はなかったのですが、今年は、意識的にやっていきたいと思います。それは、自分の実践を、心地よくやるためでもあるし、それが、他の人の仕事のしやすさにもつながると思うからです。
今、再再再再読中の本は、コレ!
効果10倍の(学び)の技法 シンプルな方法で学校が変わる! (PHP新書)
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子どもも、教師も、学ぶことが楽しい!大好き!といえる学校を目指して、まず、自分の意識を行動として表していきたいと思います。
勉強会もやるぞ〜!実践コミュニティーで、学び合うぞ〜♪
学級通信の名前も、ほぼ決まりました。
その時々、その子ども達に、伝えたいこと、その子達と共有したいことが、その年の通信の名前になっています。
1年目の4年生の通信は、『Train Train』 THE BLUE HEARTSの歌の題名です。この歌の歌詞のように、生きたいと思っていました。
2年目の6年生の通信は、『つれづれスケッチ』 子ども達の、日々の何気ない記憶、風景、言葉を、かきとめ、読みあう通信にしたかったのです。
3年目の1年生の通信は、『のはらうた』 工藤直子さんの詩集の題名です。1年生の子ども達は、のはらうらの登場人物みたいに、感性豊かだと思いました。また、自分も、のはらうたのような感性で、子どもと接したかったのです。
さて、今年の通信の名前は・・・まだ秘密です♪とある詩の題名です。
学年のテーマも、見えてきました。明日、提案してみようと思います。
それから、今年の自分のテーマ。
ずばり、『演劇』です。
色んな場面で、演劇的なアプローチを取り入れて、学習活動を展開したいと思います。
『劇を創る』という過程で起きる学びを、もっと見てみたいのです。もちろん、『インプロ(即興演劇)』もいっぱい取り入れたいと思います。
英語学習も、バリバリやることになりそうですが、演劇の要素も取り入れながら、コミュニケーションの素地を、丁寧に作りながら、英語にチャレンジしていくような活動ができるといいと思います。まだ、うまく言葉にできませんが…。
何はともあれ、まずは、『巣』を創ること!
心地よい巣があってこそ、こすずめは、冒険にでかけられたのですから。ああ、なんか、これって、女性の本能かな?
- 作者: ルース・エインズワース,堀内誠一,石井桃子
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さて、明日は、離任式。平盛との別れを惜しんでまいります。ああ…切ない。