ゆるやかな連帯


 今日は、1ねん1くみのお母さんたち4名とお茶会@教室♪
 
 2月の最後の懇談会の後、「もっとお母さん、先生交えて、お話したかったわ〜」と言ってくださるお母さんがおられて、それなら!ということで、実現した。

 手作りの品を持ってきていただいたり、子どもがわいわいついてきたりと、にぎやか〜♪今日は、私からとくに話題もふらず、みんなで雑談。このゆるさが大事なのです。

 一年のああだこうだや、これからのこと、わいわい話していると、あっという間に時間がたつ。
 
 ああ、本当に、素敵な保護者の方にかこまれて、幸せな1年だったな〜。子ども達との出会いも、素敵だったけど、お母さんたちとの出会い、ファミリーとの出会いもまた、忘れられません。

 かわいい花束もいただいて、色紙にメッセージも書いていただいて、感激でした。本当にありがとうございます。もう、ずっと枯れないでほしいよ〜!!

 もっと早くに、こんなお茶会すればよかったな〜

 お母さんたちも、みんな不安なのです。今は、地域で子育てすることもないし、お母さん同士も、懇談や授業参観で会うくらいだといいます。

 お母さん同士が、仲良くなれたり、情報交換できたりして、つながれる場を、学校が創っていけたらいいな〜と思いました。
 
 今日来てくださったお母さんは、本当に、「仲間」という感じなのです。

 いわゆる「学校の教師」と「保護者」という対立した役割ではない。評価する人、される人・・・そんな緊張を強いられる関係ではない。

 「子どもの成長を願う」という共通の目標を持った仲間なのです。

 そういう意識があるから、私も気負わなくていいし、お母さん達も、気楽におしゃべりしてもらえるのだろうと思う。

 私は、そういう関係を作っていきたいです。ゆるやかな連帯。それこそが、これからの社会で求められていくものだと思う。

 団結でもない。評価でもない。攻撃もない。モンスターもいない。

 みんな、受け入れられる場があれば、自然体になれるのにね。幸せになれるのにね。

 「また、こんなゆるゆるお茶会したいね♪」
 
 「夏は、キャンプでも、行きましょうか〜♪」

 そんな話をしながら、名残惜しくお茶会はおしまい。

 平日の昼間ということで、たくさんのお母さんには参加してもらえなかったのが残念ですが、自分のやりたいことが、またひとつ、形になって見えてきた感じです。

 力のない者同士、手をとりあって、共に生きていく。

 子ども達に求める学び方を、教師も親も、していきたいものです。

 夜は、アントレプレナーシップ教育の研究会@丸太町へ。

 学びと刺激がいっぱい!来年度が、楽しみ、楽しみ!

 社会起業、世界を変えることにとっても興味があるので、自分にぴったりの学びだなぁと感激しました。ようし、勉強するぞ☆

 おいしいイタリアンをいただいて、家路につく。

 それにしても、花束って、いいわあ。いつか枯れてしまうけど、もらったときの感激は、一生残るんやと思う。

 春の訪れをつげるチューリップ。かわいい〜♪♪

 卒業していった子ども達が描いた絵と一緒に。