ドリームコンサートWS1日目:幸せな光景


今日から始まりました!ドリームコンサートのワークショップ。

 いっぱい書きたいことがあるけど、いっぱいすることもあって、でも、体が睡眠を欲しているので、明日に備えてねます。

 でも、ひとつだけ。

 3・4時間目のワークショップの終わりかけに、のぞきにいった。

 『さむいのいや』っていう歌の1番が出来てた。

 野村さんが、「藤原先生が来たことだから、一回みんなで歌って聞かせてあげよう」って言ってくれた。

 ピアノがなる。歌が始まる。

 もうね・・・体の中に、音楽が、じんわり、じんわりしみこんでいって、私、めっちゃ泣きそうだった。

 どうして、こんなにのびのびとして、あったかい、でも、どこにもない素敵な曲が生まれちゃうんだろう?

 ワークショップが終わってからも、子ども達が、音楽室に入り乱れて、『さむいのいや』の音楽が空間を包み込んで、その中で、子ども達が、すごく心地よさそうで・・・私は、この空間にいられることが、心底幸せだと思った。幸せすぎて、涙が出そうだった。

 子ども達が見せる姿、子ども達の見えない姿、子ども達が見せたがっている姿、子ども達が、見せてないけど持っている姿。

 それらを、すべて大切にした音楽。

 音楽って、包み込むんだなあ。言葉では説明できないこととか、届けられない感情とか、たどり着けない人の心の奥とか・・・そういうことをリスペクトしていて、やさしい。

 私達教師が、色々な正当ぶった理由をつけて切り捨ててしまっている、踏みつけてしまっている心を、これほどまで丁寧に、大切に扱おうとしておられることに、感激する。

 まだまだ、言葉に出来なくて、多分、言葉に出来ないということは、まだまだ感じる力が弱くて・・・私、もっと、もっと感じたい。もっともっと見たい。もっともっと、語れるようになりたいよ。

 明日はわがクラスのキッズもお世話になります。わくわくしてしょうがありません!

 野村さん、ヒューさん、加奈さん、明日もどうぞよろしくお願いします!

 そして、このブログを読んでいるみなさん!

 是非!是非!!

 1月24日は、平盛小学校へお越しください!

 『さむいのいや』の曲を聞けば、心がぐ〜んとあったかくなりますよ♪

 詳しくは、私の前の日記へ!http://d.hatena.ne.jp/Yuka-QP/20090115


・・・・・・・・・

 今日は、放課後、Sちゃんと一緒にたこあげしてん。

 空を舞う白いたこを、きゃっきゃきゃっきゃと追いかけていた。たこが地面に落ちれば、「つかれたん?」と聞く。高く舞うたこに、「こっちまでおいで」と言う。

 Sちゃんといると、私はいろんなことがどうでもよくなる。

 ただ、君の、その姿がいとおしい。