こぶたくんのトリコ

　
　教室の窓は、クリスマスモード。今日は、サンタさんを作りました。折り紙サンタ。例のごとく、イマージョンでやってみました。

　課題はあるものの、結構、おもしろいです。これから、ちょくちょくやってみよっかな〜。

　でも、怒るときは、急に日本語。英語では、怒れません。だから、なるべくほめるためには、英語で話す？それも、ひとつです。

　今日の読み聞かせ。

　図書館で、何気なく手にとって、ピン！と来た一冊。パラパラめくって、ああ、こりゃあおもしろい！

　やっぱりよかったです。こういう繰り返しが、子ども達、大好きですね。

　「このブタ、わがままやなぁ」と、あきれつつ、それにつきあってくれる女の子に、安心します。

　このブタは、まさに、あなた達だわよ〜と、心の叫び。

　子ども達の、その無計画さと、その場主義と、人生、その時々を楽しむ具合が、私を虜にさせます。

　いいねえ。

　「このクラスに、このこぶたそっくりの人がいるな〜」というと、すかさず、「おれ！」と、張本人が、手をあげてくれました。かわいいんです。Ｊくん。ほんまに、こぶたみたい。

　今日は、ひらもりタウンにさよならをする日でした。

　最後に、昼休み遊んでいて、いろんな家に、入らせてもらいました。

　ほんま、狭いところが、好きなんだね。
　
　狭いところにいると、いっぱい寄ってきます。家、つぶれるやんか〜！！

　動画をとったら、すごい楽しそうやった。

　片付け。最初は、「家に持ってかえる！」と当然のごとく言い張っていた子ども達。

　でも、何人かが、壊し始めると、壊す楽しさに夢中になっていました。自分達で創ったものと、自分達でサヨナラする儀式。ちょっと寂しいけど、楽しかった思い出は、心に閉まった。よく働いた！

　放課後、全部片付け終わったところに、Ｓくんと、Ｓくんのお母さんが来られました。

　「図工室見たいんですけど〜」ええ！今、片付け終わったところです・・・！

　残念。ということで、写真や、動画を見せました。楽しそうな雰囲気が伝わってよかった。ゲームも大好きな子ですが、ものづくりになると、目の色が変わるそうです。決められた枠組みの中で学ぶおもしろさも、アリだけど、自分の手の内、頭の中のイメージから、何かを創るおもしろさって、何物にも変え難い。

　と、こんなことを子どもに話しても、しょうがないから、大人は、そういう体験を、いっぱい用意すべきですね。

　いや〜でも、お母さんが来てくれて、めっちゃうれしかった！こうやって、活動を応援してもらえると、勇気がわくわ！わくわく！

　来週は、ＡＥＴへの直接交渉が実り、学年のクリスマス会に、来てもらえることになりました！いえい！１年生の子ども達の、満面の笑顔、ジャンプして、体をくねくねして、喜びを表現する姿を、きっとまた見られるでしょう。よかった！
　
　