ぐちゃぐちゃでも、fantasticな世界。

 
今日は、授業参観の日でした。

 授業参観だというのに、朝から、声が出ない・・・私の。喉の調子は、絶不調。

 でも、幸いなことに、今日の参観は、英語ということで、AETの先生が来てくださる日でした。

 それにちなんで、今日の読み聞かせは、英語の絵本。声が出ないので、CDつきのものを、くぎって読みました。

 

ドラえもんのバイリンガルえほん〈1〉ほんものずかん

ドラえもんのバイリンガルえほん〈1〉ほんものずかん

 子どもたち、喜んでました。

 そして、うれしい場面が。

 英語の先生が、給食から遊びに来てくれたのですが、食べ終わったSくんが、先生のところに、その絵本を持って、かけよっていったんですね。「これ、読んで」って。

 本物の英語の語りを前に、数人の子が集まって、超ひきこまれて聞いていました。

 子どもって、そうやって、人と関わるのがすごく上手いな〜と感心しきり。

 その後は、「もっと英語の本ないかな〜」と言いつつ、今度は、一緒に「ウォーリーをさがせ」で楽しんでいました。

 ほんっと、1年生って、そうだな〜と思います。本物の人と触れ合うことで学ぶ。

 大人になればなるほど、そういうの、億劫になるんですね。

 だからといって、子どもの学びを取り上げないでほしい。

 大人の都合を、正当化しないでほしい。

 見栄えや、計画性や、うまくいくかどうか・・・そんなことは、大人の都合なのです。

 ぐちゃぐちゃでも、崩壊してても、「あり」という世界が、ある。

 そういうふうに、開き直れるようになってきました。

 これは、意地でもありますが。

 1人でやる!となると、勉強するし、無理もするし、意地もはれるようになるんやな、と思います。

 やっぱり、投げ出されること、飛び出すこと、大切ですね。

 そういうふうに、学ぶ1年なのだと、改めて思います。