本物に触れるということ。

 
 まだ、余韻が残っています。

 今日は、本校で文化庁主催の「本物の舞台芸術体験事業」の日本舞踊公演が行われました。

 早朝からの準備に後片付けに。本校の教職員総出で、お手伝いいただき、感謝、感謝。

 みんなで、公演に迎えたことが、とても嬉しかったです。そして、その公演の素晴らしさをみんなで共有できたことも。

 公演は、素晴らしかったです。日本舞踊の、ちゃんとした舞台は、初めてみましたが、圧倒されっぱなし!おもしろい、おもしろい!!

 人間国宝の方も来校されており、その浄瑠璃も、それはそれは素晴らしかったです。

 子どもたちも、終始ひきつけられていました。

 そう、そういう子ども達の顔が見たかったのです。

 本物に触れたときの、深い瞳の輝き。どきどきを隠し切れない表情。思わず飛び出る笑い声。新しいことがらを、体にしみこませる瞬間。

 いつもの体育館が、全くの異空間。

 子どもたちは、全身で、感じていました。本物の息吹を。

 先生達の、そして子ども達の、輝く顔が見れて、私は、本当に嬉しかった!

 こんな機会を提供してくださった日本舞踊協会の方、そして、この公演を教えてくれた中学からの友人、ともちゃんに、心から感謝です!

 ひとつの出会いが、どんな意味合いを持つのか。

 それは、時を経て見出されるもの。

 誰にもわかりはしないのです。

 今日の公演で、子ども達の心に蒔かれた種が、いつ、どこで、どのように、花開くのか、誰にもわからないのです。

 それが、人間のおもしろさ。人生のおもしろさ。

 書きたいことは山盛りです。

 でも、今夜はくたくたなので、寝ます!

 Such a Wonderful tonight!!