嵐の前の静けさに。

 雨が降れば、どしゃぶりの雨がふれば、体が吸い寄せられる子ども達と。

 どんなに叱っても叱っても、どんなに、泣いても泣いても、次の瞬間には、にこにことくっついてくる子ども達と。

 本当に、もう、ええかげんにして!と思うときもありますが、同様に、あんたたちは、最強や〜と、恐れ入る毎日です。

 彼らのありのままの、いや、質の高い、ありのままの表情。どうしたら、そんないきいきとした表情が出るのかしら。

 まだまだ模索中です。

 「語り」がいると思った。昨日、布団にはいって、ひらめきました。あ!手紙を届けようって。

 そこで、今朝から子どもたちに手紙を書いて、読みました。

 「〇〇小学校1・2年生のみなさんへ」と題した手紙です。

 とあるおばあちゃんから、みんなにお手紙が届いたよ、ということで。昨日の日記の、ひまわりの家のおばあちゃんになったつもりで書きました。子どもたち、しっとりと聞いてくれました。

 「見てくれる人が元気になるダンスをしよう!」

 その思いが、少しでも、演技を変えることを願って。つまりは、モチベーションを高めたいということ。

 練習の最後は、晴れやかに終わりました。明日、楽しもう!そして、楽しませよう!