ええ感じです。2学期。子どもが、というより、自分が!
夏休み、遊びまくったおかげで、しなやかな思考と、身体感覚を取り戻しました。遊び心と余裕。ひらめきと創造力。こういうのは、自由な時間の中で、自分を解放したり、見つめなおしたりすることで、体に宿るものだと思います。
新学期は、朝型です。1日目、7時出勤。2日目、6時半出勤。3日目、7時10分出勤。朝ごはんを、しっかり食べて、朝早いために、混まない道路を、するりと走り、涼しい教室に、朝の新しい空気を入れる快感!
夏休みに、ビジネス書をいくつか読み、影響されて、仕事の仕組みを作っています。朝は、短い時間の中で、スピードに乗って、今日一日の授業の最終準備や、事務処理を終わらせる。朝は、体の動きが軽いのです。「よっこらしょ」とか、「ああ、やりたくないな〜」と思う暇がないのです!あら、不思議!
朝は、子どもの登校から、朝読書まで、たっぷり子どもと関わる。これで、子どもの1日の安心と落ち着きが生まれる。私にも、指導の余裕と、子どもをおおらかにみる目が育まれる。
いつも、帰宅は遅い方だったけど、明日の朝に回せることは、明日の朝に回す!と決めて、早く帰ります。7時には、退勤(それでも、遅いんだけど…まあ、色々毎日あるんです。)
そして!ちゃんと、毎日料理をします。ぱぱっと。新聞も読んで、ネットもして、教材研究のディープなやつは、夜にする。そして、朝まで寝かせておく。朝起きて、出勤中に、色々ひらめくので、少々寝かせるといい感じなのです。
夜は11時くらいには、go to bed。でも、最近、なかなか眠れません。なぜ?なんだか、どきどきしているのです!毎日がスペシャルなので!新学期の魔法ですね。週末は、ぐっすり寝よう!
9月のしなリレも、たくさんユニークなメンバーが集まってくださり、わくわく♪です。
11月15日のしなリレも、おもしろいことになります。ひらめきが、形になり、新たなネットワークによって、彩られていく!そのおもしろさ。
モンゴルや、ダンスが、しっかり、がっちり、教育と絡んでゆきます。
幸せ〜。
今日は、1・2年の初の合同練習でした。運動会です。
最初なので、気合を入れて、準備も、念入りに。でも、アドリブは、きかせつつ。
子どもたち、かなりいい状態でスタートできたと思います。先生方からも、子どもの集中度、授業の内容についてお褒めの言葉をいただき、心の中で、ガッツポーズです。
よかった〜。思いが形になってきた!
いっぱい不安もあるし、まだまだ今からが勝負だけどね。頑張れそうな気が、ばんばんしています。
『崖の上のポニョ』
この映画。そして、テーマソング。
私が、この映画と曲にこだわったのには、いっぱい理由があります。
今日は、子ども達に、3つの目標を話しました。
運動会のダンスを通して、みんなに3つのことを見つけてほしいと思って、先生は、この曲を選んだよって。
1つめ。からだのいいところを見つけてほしい。
2つめ。ともだちのいいところを見つけてほしい。
3つめ。生きていることのいいろことを見つけてほしい。
そして、「海」は、命の源であるという話。海は、みんなのお母さんという話。地球に生命が誕生し、進化を繰り返して、人間が生まれたという話。
そして、ポニョのストーリーを、スライドで読み聞かせました。
伝えたいことは、いっぱいあります。そして、その伝えたいことが、いっぱい伝えられる可能性を、「ポニョ」の作品は持っているのです。だから、私はこだわっているのだと思う。
地球の環境問題の話も。友達の大切さも。体のおもしろさも。生きていることの美しさも。
ひとつのダンス作品を創る中で、子ども達が、感じ、学び取れる要素は無数にある。
生命の誕生。海の美しさ。生物のユニークさ。人間のたのもしさ。
一つのストーリーになぞらえて、詩の朗読をまじえながら、作品に仕上げます。
海のような大人になる。なってほしいなあ。私も、なりたし。
モンゴルに行く前にも、感じ、日記にしました。
「会いたい」というエネルギー、それは大好きな人に出会えたときに、頂点に達する。ポニョが宗助に会いにいったとき、嵐がやってきたように。
“生まれてきてよかった”
ポニョのキャッチコピー。
そう思う瞬間。それは、体がふるえるほど、会いたいと思う人に出会えたときにやってくるのです。
深い、深いよ、ポニョ。深海のように。
子どもより、誰より、私が一番、学んでいますから。