モンゴル3日目:泣き笑いでお別れ

モンゴル3日目。


朝6時にお母さんが起してくれる。静かに昇る朝陽をみにゆく。早速牛の乳搾りをするお母さんの向こうに、ゆっくり朝陽が昇る。牛達とともに、静かな朝。

もう一度寝て、8時起床。スー(ミルク)と、パンを食す。バクシー(揚げパン)がおいしい。馬の乳搾りをしているところをみにいく。草原に座っていると、またウトウト。そのうちに、子どもたちに取り囲まれていた。かわいいのだ、この子達、本当に。

 そして、2回目の乗馬。昨日よりは、揺れにもなれた。でも、最後、馬が走ると、もう、叫ぶしかない。股には、木の鞍のあとがくっきり。乗馬はまたやりたいけど、木の鞍はNo Thanks・・・だな。

 ゲルに新聞があるのを見つけて、かぶとを折って遊ぶ。はい、プレゼント。ようにあってる!かわいか〜。

 お昼ごはんは、ツォイワン!ねぎも入って、超!!おいしい〜♪♪家庭によって味もだいぶ違うんだって。


 出発前に、エリカと草原トイレに行こうとすると、ジャマ〜達もついてくる。番犬の黒い犬まで。じゃま〜はおしっこしたかったみたい。でも、途中でうんちもしだす。3歳にしては、大きすぎる立派なんちに、エリカと、もう1人の少年と感激!すると、犬がジャマ~とウンチに近寄っていった。まさか!と思った次の瞬間。犬にひるんだジャマ~が、自分のウンチをふんじゃった。そして、あまりのショックに、草原中に響き渡る声で、大泣き。犬は、びっくりして逃げ出しちゃった。その光景があまりにもfunnyで、エリカとユカと少年で、お腹を抱えて涙が出るほど笑っちゃう。ごめんね、じゃま〜。

 そんなこんなで、ウランバートルに帰る時間に。楽しい時間と、スペシャルな体験をありがとう、ダワー一家。そして、ジャマ〜。この旅の映画を作るとしたら、Special Thanks to ジャマ〜は欠かせないね。
 お父さんが民族衣装のデールを着ていて、すごく渋い!かっこいい!やっぱり民族衣装って、その国の人に一番似合うんだなって実感。ちょっとお腹が出ているほうが似合うらしい。なるほど〜。
 日本の着物は、寸胴なほうが似合うっていうしね。なるほどだね。なるほど。
 最後に、男の子が、バイバイと言って、ハグをくれる。屈託のない笑顔にくらくら。子どもの笑顔ってどうしてこんなにストレートに胸に届くんだろう。

 見送りのとき、おいてけぼりのジャマ~は、またまた大泣き。よく泣き、よく笑うあなたが、本当に愛おしい。またね!

 ウランバートルに帰って、ほっと一息。エリカのお気に入りのフレンチ・カフェに。すってき〜。


 その後、明日からのゴビ砂漠へのキャンプの買出しに。

 一緒に行くダルマくんが、車で迎えに来てくれる。モンゴルでは、水が簡単に手に入らないから、水を大量購入!キャンプの準備ってわくわく。パンに、肉に、野菜に、ビールに・・・5日間困らないだけの食料・飲料をカートに詰め込みます。

 明日のキャンプは7時集合〜。早めにおやすみなさい。