Renee,

悲しい知らせが舞い込む。

2004年夏。
誰も知り合いのいない国にいった私にとって、彼女はアメリカでできた初めての友人であり、ホストママであり、教員の仕事がいかに魅力的かということを教えてくれた人だった。
1年間、毎週金曜日には彼女の教室に通い、あたたかい教室で本当に色んな経験をさせてもらった。
とてもチャーミングで、ユーモラスで、愛にあふれ、やさしく、自由な人だった。


2012年の冬、アメリカで再会した時、人生に起きた色んな話をした。
彼女は、数年のあいだに、いくつかの重大な決断をしていて、その話を、静かに、軽やかにしてくれた。
あの日、恋人の話をうれしそうにする彼女の手をとって喜んだこと、覚えている。あの野菜の美味しいレストランで。
人生はなんて素敵なんだろうと、そんなことを、私に見せてくれた人だ。
Yuka!と、いつもあたたかく私を受け入れてくれた。
Facebookにも時々コメントをくれた。

Renee,あなたの名前を呼んでみる。

大切な人といっしょに、天国で安らかにお眠りください。

I miss you.
You'll always be in my heart.