久々に、同僚、元同僚と京北町まで遠出をする。
ずっと約束をしていたお蕎麦やさんを目指して。
この10日間は、休日もずっと学校に行っていた。
今日も仕事が気になりつつ・・・だったけど、行ってよかった。
京北の桜も木蓮も満開で。
でも、それよりずっときれいだったのは、道中に車の中から見た菜の花。
黄色いお花が川べりに咲いている景色が好き。
実家の前には川が流れていて、その川べりにはスイセンが咲いた。
近所の畑は菜の花畑に。
春といえば、スイセンに菜の花。
桜より、ずっと身近な花。
小学生の頃。
新学期は早く学校が終わるので、1?の道のりをランドセルをカタカタ鳴らしながら走って帰った。
帰るといつもおばあちゃんが、「天までとどけ」のドラマを見ていた。
その主題歌は「涙くんさよなら」で、その歌を聞きたかった。
京北町。
黒田の百年桜。
古木を、川を眺めながらゆっくりと流れる時間。
何もしない時間。
帰宅してから学校に行こうかと思ったけど、やめた。
気分的に、色々、あきらめる。
明日、しよう。
頭の中がごっちゃごちゃになっている。
新学期はいつもそう。
決めることが苦手な人には、すべてが一気に始まる4月は、なかなかに大変だと思う。
私はわたしのやり方、ペースで、とも思うけど、そうも言っていられない。
最近、部屋のいろんなところに貼ってある絵が、ぺろんとはがれくる。
それをくっつけると、また、はがれてくる。
ああ、はがれたいんだね、と思う。
でも、また、くっつけてしまう。