水と空気


「水の線路」を聴く。
11月に、真澄先生のワークショップで、「水の一生」をテーマにした即興パフォーマンスをつくったけれど、
ああ、この音楽、ぴったり、と思いながら聴き直す。
『空気人形』の、空気感、とても好き。
この音楽。
涙が出そうになる、5秒前の、じんわりとこみ上げてくる感じ。
周りには、誰もいなくて、でも、世界は動いている感じ。



吉野さんの「生命は」は、一昨年卒業生に贈った詩。
今年は、どうしようか。
また、ギリギリまで悩むのかな・・・。



たくさんすることがある。
ひとつひとつ、こだわりたい。
どうでもいいことはしたくない。
わたしのからだにいれるものは、すべてえいようになってほしいし、
わたしがはっしんするものも、すべてえいようであってほしい。
なんとなく、どこかにあるものをなぞりたくはない。
だれかがどこかでやっていることをしたくない。
かたちのないものをつくってみたい。
つくるプロセスが、いちばんおもしろい。
ひとがかわるのは、そのばしょだろう。
だれかがつくったものを、あたえられることでも、
だれかがたてたといにこたえることでもなく。
わたしは、わたしのしっている、あのこにむけて、
かつてのじぶんにむけて、
つくる、かく、とどける。
そのことにしか、きょうみがない。
みんな、なにをやってるんだろうって、おもう。
だれにもとどかない、だれのためでもないものをつくったりして。
ばかみたいって、おもう。
そして、おなじやいばを、じぶんにもむける。
わたしは、ばかみたいだと。




ある人は、彼を好ましく思わない。
集団行動ができないからだと。
私は彼の集団行動のできなさを愛している。
だからこそ、彼には人と違うことができるんだと思っている。





明日はタテタカコさんのライブ。
京都・UrBANGUILD。
そう、彼女のライブを初めて聴いたライブハウス。
ご飯が美味しい、好きな場所。
わたしを響かせる音楽に会いに。