嬉しい便りが届き、勇気づけられる。
会いたい人にバッタリと。幸運に思う。
何度かけても通じない電話。あきらめろということか。
あきらめて、他を探すと、するりと通じた電話。
そして、あまりにも、感じの良い方で。
こうなる運命だったのかな。
うまくいかなくても、がっかりすることはない。
それは、まだみぬ出会いや幸福へといざなう架け橋だから。
でも、橋の先は見えない。
でも、橋のたもとにいることは、想像できる。
小さな日常の瞬間の出来事は、
人生という物語の縮図。
今という時間を感じつつ、途方もない、悠久のときのなかに
身をおいてみる。
私が、今、どんな場所にいるか、誰も知らない。