PLAYFUL LEARNING

毎日天気がいい。実家の京丹後では、考えられないような青空。風には、春の予感さえする。

やっとエンジンがかかってきて、色んな仕事にとりかかる。

論文の校正
立命館でのドラマ・ワークショップの本作成のプロジェクト
大学院の外国語活動コーディネート研究での課題
英語インプロワークショップの準備
メールの返信
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読み始めた本たち。

 上田さんと中原さんの共著。Holzmanの名前も出てきて、wow!! つながっているのです。対談型のライフヒストリーから始まるなんて、素敵。上田さんという人を通して、教育心理学や学習科学の歴史、研究を学ぶことができる。ストーリーと、人を通して学ぶ知識や歴史は、驚くほど、心に残る。心理学の教科書より、ずっと、ずっと、ずっと。
 中原さんのブログは毎日読んでる。学術的なこともいっぱい
書いてあるけど、すごく読みやすくて、楽しいの。そして、お子さんのエピソードがほほえましてく、心が安らぐ。
 上田さんとは、2009年夏の東大でのインプロ・ワークショップでお会いして、お話した。インプロで英語を学ぶというアイデアをおもしろがってくださった。ファンキーでロックなおじさま。今年の夏には、大阪で上田さんらによるplayful learningのWSにも参加した。あのときの空間や、リアルタイム・ドキュメンテーションには感激した。ワークショップでつくったキューブには、「ラーニング・デザイナーになりたい」と書いた。部屋にちょこんと座っている。上田さんの唱える『憧れの最近接領域』の話、大好きです。うん、わかるわかる! 背伸びして、あこがれて、大きくなったのだ〜。「カタリバ」を説明する理論にも使えるよね。ちなみに、この本にのってます。

今度、外国語活動コーディネート研究という授業で、ワークショップ型の研修、をデザイン&実施するという課題があるので、上の2冊を読んで、勉強中なのです。

図書館でも1冊。

 

ゆるキャラ論と、つながるか、つながらないか。

帰宅すると、郵便受けに、素敵な封筒。

北海道は、名寄市から。

昨年11月の沖縄で開催された教育心理学会のポスター発表で出会ったKさんから、発刊された論文の冊子の贈り物。うれしい!!この方の論考は、修士論文を書くにあたって大きく影響を受けていて、そのことを学会で出会ったときに伝えると、すごく喜んでくださった。

即興的パフォーマンスとしての遊びをとりあげた論考。私も修士論文でとりあげたK.Sawyerの論考がレビューされていて興味深い。明日から丁寧に読もう。Kさん、本当にありがとうございます。