8月11日・12日「中学校でダンス、どう教える?」〜教員向けダンスワ

引き続きお知らせです。私もメンバーの1人である、スルー主催のダンスワークショップです。是非、たくさんの方に来ていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

以下、ご案内です。転載歓迎です。

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学習指導要領の改訂により、2012年4月から中学1,2年生の体育の授業でダンスが必修化されました。
授業では「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」の3つの中から、
学校がひとつを選択して生徒に指導します。

アートを通じた学びを考える定期勉強会「スルー」では、これまで、
ダンスや音楽、演劇などアートを通じた学びについて、
ワークショップや意見交換を通じて考えてきました。

今回のダンス必修化に当たり、まずは自分たちがHIPHOPダンスや創作ダンスを体験し、
子どもたちの豊かな学びのために、どのような授業ができるかを考えます。

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アートを通じた学びを考える定期勉強会「スルー」

【中学校でダンス、どう教える?】
〜教員向けダンスワークショップ+公開ミーティング〜

■日程 / 2012年8月11日(土)〜8月12日(日)

■プログラム /
8月11日(土)  15:30  公開ミーティング
          18:00  ワークショップ1【HIPHOPダンス】
8月12日(日) 10:00  ワークショップ2【創作?:動きをつくる】
                 〜日常の行為をダンスにしたり、ペアやグループでダンスをしてみましょう〜
          13:00  ワークショップ3【創作?:組み立てる】
                 〜HIP HOPで学んだ動きや創作?でつくった動きを素材に、ダンスを組み立てましょう〜
          15:00  ふりかえり
          16:00   終了予定

■ダンスワークショップ講師 / 野村香子(ダンサー/振付家)、アシスタント / 合田有紀(ダンサー/振付家
■ミーティング進行 / 井手上春香(NPO法人子どもとアーティストの出会い 理事長)

■対象 / 教員または学生、「教育とアート」に関心のある方
■定員 / 20名
■参加費 /
2日通し: 4,000円
1日目のみ:1,500円  2日目のみ:3,000円
(2日間通しの参加をお勧めしますが、どちか1日のみの参加も可能です。)

■場所 / 東山いきいき市民活動センター(京阪「三条」駅下車、徒歩10分)
      (map:https://genki365.net/gnkk14/pub/content_image.php?fname=8720_3_1.jpg)

■主催 / NPO法人子どもとアーティストの出会い
■共催 / 教育の多様性体感プロジェクトCORE+

■お申し込み
以下の「こくちーず」サイトよりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/44508/

■お問い合わせ
 スルー事務局  担当:井手上、藤原
 (NPO法人子どもとアーティストの出会い内)
 learn.through@gmail.com
 t. 070-5655-6903
 f. 075-231-8607

《プロフィール》

野村香子/ダンサー・振付家

愛媛大学教育学部出身。学生時代からストリートダンス、モダンダンス、ジャズダンス等を経て、
2007年より京都を拠点に活動するダンスカンパニー"Monochrome
Circus"にダンサーとして所属。以降、国内外を問わず多くのプロジェクトに出演し経験を積む。
また、スポーツ、コンタクト・インプロヴィゼーション、ボディコンディショニングなどを用いた独自のワークショップも盛んに行い、「Contact
Improvisation MeetingJapan」(2008、2009)や「第17回京都国際ダンスワークショップフェスティバル」(2012)など講師としてのキャリアも高めている。
近年ではカンパニーダンサーとしてだけでなく、市民ミュージカルなどの振付や自主企画など個人でも幅広く活動中。
現在は場所の特性を生かしたパフォーマンス『Dance in Building』(2012年10月発表/関西日仏学館)の総合ディレクションを行い、
ワークショップ参加者と共に作品を制作している。


合田有紀/ダンサー・振付家

15歳でストリートダンス、モダンダンスを学ぶ。大学生のときコンテンポラリーダンスの世界へ。
2005年まで愛媛県で活動し、京都へ移住。Monochrome circusのダンサーとして活動開始。
代表作「きざはし」「最後の微笑み」など、国内外多数の公演に出演している。
ほか、フランス アンジェ国立振付センター芸術監督 EMMANUELLE HUYNH「a vida enome」
カーン国立振付センター芸術監督 ERIC LAMOUREUX「Husais」など、海外アーティストとの交流も深い。
同年、京都国際ダンスワークショップフェスティバル「京都×アンジェ交換研修制度」で渡仏し、
フランス・アンジェ国立振付センターにて、David Zambranoのダンスメソッドクラスに参加。
2010年、岐阜県可児市文化創造センター「オーケストラで踊ろう!」では振付アシスタントを勤める。
同年、パフォーマンスグループ「MuDA」立ち上げに参加。


井手上春香/NPO法人子どもとアーティストの出会い 理事長

1980年大阪生まれ。嵯峨美術短期大学美術学部帝塚山学院大学文学部美学・美術史学科卒。
ダンス公演の制作、美術館でのワークショップ等のボランティアスタッフや教職を経た後、
2003年「トヨタ・子どもとアーティストの出会い 2004in京都」実行委員会に参加。
2004年4月「子どもとアーティストの出会い」を発足。2008年8月同団体をNPO法人化。
小・中・高等学校や児童館におけるワークショップのコーディネート、
教育とアートの関わりをテーマとした教員・保護者向け研究会を企画運営。


アートを通じた学びを考える定期勉強会「スルー」

関西の現職教員、NPO、文化関係者が集まり、アートを活用した学びについて、
「その意義や価値について考え、今後のよりよいアートを活用した学びのプログラムのあり方を考えること」、
「教員がクリエイティブな活動を楽しみ、普段の授業の実践へのヒントを得ること」を
目的として開催している研究会。「スルー」という会の名称には、アートを”通じて(through)”学ぼう、
刺激を受けよう」という意味が込められています。この会は、「NPO法人子どもとアーティストの出会い」、
教育関係者による任意団体「教育の多様性体感プロジェクト CORE+」とが共同で立ち上げ、2010年7月から定期的に開催しています。