思考停止になるまえに!

雨と風とインプットの日!

1.図書館へ。森達也さんの本を読みたくて。

3冊借りました。

世界が完全に思考停止する前に (角川文庫)

世界が完全に思考停止する前に (角川文庫)

放送禁止歌

放送禁止歌

誰が誰に何を言ってるの?

誰が誰に何を言ってるの?

放送禁止歌」は読了。

「思考停止」ということについて、考えさせられました。学校現場も、陥りやすい病です。自分の頭で考えずに、「こういうものだ」という組織の流れに流されていく。

「人を傷つけてはいけません」っていうのは、その通りなのだけど、表現というのは、人を傷つける側面を持っているし、傷ついたことをテーマにしていることも多い。その傷が人を癒すこともあるし、人の心を打つ歌は、一方で傷つけやすいともいえると思う。

森さんの本は、これまでに2冊読んだ。どちらも、中学生くらいを対象にかかれたもので、わかりやすい、読みやすい言葉で、大切なことが書かれている。

いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

歴史の授業で使いました。

思考停止状態に陥らないように。メディアから発信される情報を、鵜呑みにして、自分で考えない人間にならないように。

教育現場にいる人間にとっては、特に大切なことだと思います。自分をメタ的にみることにもつながると思うし。自分自身の言葉を批判的にとらえる、というか。

2.情熱大陸 コミュニティーデザイナー 山崎亮さん

 おもしろかった〜!まちづくりは、学級づくり、コミュニティーデザイナーの在り方は、教師の在り方とつながりました。

 村の人と丁寧に出会い、対話を重ね、場を設定し、つながりをつくり、ビジョンを共有し、協同的に村の発展を創っていく。素敵です!

 お金を使って、新しい建物つくったり宣伝したりして、まちづくりをするのではなくて、今ある資源(村の人、自然、産業など)を活かしたまちづくりをデザインするのが素敵です!

 みんなで教育デザインみたいなことがやりたいな〜。

3.明日は・・・

 TOA株式会社のトライやるウィークの見学にいきます。中学生がプロのアーティストと一緒に一週間で曲を作って、無料公演を行います!こんな斬新な職場体験学習ってあるでしょうか?

 中学生もドキドキだろうな。