金沢・富山の旅

 久しぶりの日記です。新しい年になりました。

 今年もよろしくお願いいたします。

 年末は、2泊3日で、金沢・富山へ旅行に行きました。行く前には、映画「キトキト!」を観たり、漫画「少年時代」を読んだりして、予習しました。目指せ、立山、寒ぶり、温泉!です。

 1日目。金沢へ鈍行で向かいます。青春18切符片手に!もう一方は、文庫本!

 北陸トンネルを越えると、一面の雪景色!
 金沢では、カウンター寿司。安くて、おいしい。
 
 


 ゲストハウスPongyiに宿泊。オーナーのマサキさんも、建物の雰囲気も素敵。ミャンマーを感じられます。

 高校の同級生の元・アルバイト先、魚焼「いたる」で夕食。いっぱいサービスしてもらいました。ありがたや〜。加賀野菜のさつまいもで作ったプリンのおいしいこと、おいしいこと。こんなおいしいプリン、初めてかも。

 

お風呂は、ゲストハウス近くの銭湯「こんや湯」へ。昭和歌謡でのぼせます。

 そして、翌日は、昨夜買ったパンとゲストハウスの珈琲で、まったり、ゆったりモーニング。そして、旅のあれこれを語ります。こういう時間が一番好きだなあ。

 その後、ゲストハウスに別れを告げて、金沢駅へ。無料長靴レンタルサービスで、ピンクの長靴を借りました。これで、雪でも、へっちゃら。


 長靴を履いて、ひがし茶屋街へ。雪が似合う街並み。金箔のハンドクリームやら、「ふ」をお土産に。うふふ。お正月用に、加賀みその「ふ」のお味噌汁を購入。

 それから、近江町市場!この市場は、活気があって、楽しいです。コロッケ屋さんで、ポパイころっけをほうばります。

 おすすめされた、「とりみそ鍋」も、手に入れられて、ああうれしい。

 楽しかった金沢に別れを告げて、富山へ。
 
 立山!!
 
 かわいい!富山のトラム。外国みたいなデザイン。

 宿泊は、越中八尾の老舗旅館。

 全く知らなかった町ですが、日本の道百選にも選ばれた石畳の道があり、静かで風情のある町でした。

 きれいな夕陽も見えました。


 夜は、海の幸たっぷりのご飯をいただきます。

 最終日。

 朝から、八尾の町を、散歩。雪景色が、乙です。



 旅館の方が、「雪が振っているから」と、親切に駅まで送ってくださる。ありがたい〜。

 そうして、富山へカムバック。

 初!セントラムに乗り込みます。楽しい〜。街中を、セントラムに乗って、観光できるよ。

富山城も、車中から♪1.5周乗ってしまいました。そして、カフェ「山小屋」 へ。

 ここで、シーフードオムライスに出会いました。おいしっ!そして、ここでもプリンのサービス。うれしいなあ、ありがとう。

 

 
 うろちょろ歩き、お土産を買い、途中に寄る温泉も決めて、サヨナラ富山。

 津幡で温泉によって、ぬくぬく。

 それから、鈍行に揺られて、長い旅路。しかし、三浦綾子さんの「銃口」の世界に浸って、泣いて、あっという間。

 旅の道中には、三浦綾子さんの小説を読むのが好きです。特に冬。北海道の方なので、小説の中にも、冬の場面がたくさん描かれている気がします。

 戦争の描写もたくさんあるので、自分も、今、戦争に向かう列車に乗っているような錯覚を感じながら読破。

 除夜の鐘の鳴り響く京都へ。

 寄り道して、東福寺へ。

 雪の大晦日。静かに長く響く除夜の鐘。

 ありがとう、2010年、よろしくね、2011年。いい年です。みなさんにいいことありますように。