「明日の教室」のお誘い☆

 昨年、一緒の学校で学年を組んでいた糸井先生が代表の教育研究会「明日の教室」が、今週の土曜日、10月4日に山科の京都橘大学で行われます。

 今回の講師は、コンテンポラリーダンサー「セレノグラフィカ」のお2人です。教育現場でのダンスワークショップの経験が豊富なお2人のお話、そしてワークショップは、必見です!ダンスをやったことがない、ダンスに対して、抵抗感がある・・・そんな方にこそ、体験していただきたいワークショップです。これからの教育や、コミュニティーづくり、人間関係づくり・・・そんなヒントが、いっぱい得られるワークショップになると思います!私も行きます!是非、いかがですか?

 以下、糸井先生のブログ「学校に新しい風を!http://susumu.exblog.jp/7501937/」からの転送です。

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 10月は、関西屈指のダンスカンパニー、「セレノグラフィカ」のお二人をお招きして、ダンスワークショップを実施します。
現在、イギリス、フィンランドといった国々では、教育の中に、ダンス、演劇といったものが効果的に授業の中に取り入れられています。
そして、学習の定着のみならず、子ども達のコミュニケーションの育成という点で効果を上げているのです。
みなさんの頭の中には、「ダンス=音楽に合わせて格好良く身体を動かす」というイメージで埋め尽くされているのではないでしょうか?

今回のワークショップを通して、体験していただきたいのは、決してそういうものではありません。体験していただきたいのは、身体というモノを使って、他者とコミュニケーションしていくといったことなのです。
つまり、「身体を使ったコミュニケーション」とも言うべきものです。
ちょっとダンスは苦手・・・といった方、大歓迎。そんな方こそ、是非とも体験してみて下さい。きっと、目から鱗・・・のはずです。

日時   10月4日(土) 13:30〜17:00
場所   京都橘大学 児優館
参加費  一般2000円 学生1500円
その他  動きやすい服装でお越し下さい(更衣室アリ)
     終了後、山科で懇親会アリ(参加費別料金で4000円程度)

*講師 セレノグラフィカ (隅地茉歩+阿比留修一) のプロフィール

セレノグラフィーselenography(月面地理学)+icaで「月究学派」と訳す。時と場所によって形や色の変わる月のような、「ダンスというとらえどころのないものを追求している者たち」を意味している。成人後、突如ダンスに開眼し、母校同志社の付属高校で国語を教える傍ら(05年度まで)ダンス活動を続けてきた隅地さんと、近畿大学芸術学科演劇・芸能専攻在学中から舞踊創作や即興の研鑽を積んできた阿比留さんによって1997年結成。

日々の暮らしの中の何気ない動作を、身体操作の観点でとらえ直し、見る人によって実に様々な解釈を誘発する作風に定評がある。関西を拠点にしながら、国内外で作品を上演、2006年には初の欧州ツアーを、2007年には韓国にも遠征。

近年は、お互いのソロ活動も意欲的に行っている。代表の隅地さんは、コンテンポラリーダンスの登竜門とされる「TOYOTA CHREOGRAPHY AWARD 2005」で「次代を担う振付家賞」
(最優秀賞)を受賞。

HP  http://www.selenographica.net/