sunsun


夏の終わりに33歳になった。
誕生日は、生まれてからずーっと夏休みだった。
今年、夏休みが短くなり、初めて誕生日に働く。
それはそれで、いい日だった。
職場の同僚に祝ってもらい、
残業もちゃんとして帰ってきた。



5年生の授業。
京都府下の小学校5年生が取り組む「かぞくのきずな」をテーマにした作文。
これまた、私には、難題。



「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という、男の子とおじいちゃんの関わりを描いた絵本や、
昨年度の入賞作品の中の数編を使いながら1時間目の授業を構成する。
授業が終わってから、ティーム・ティーチングをしていた先生が、「泣けてきました」って声をかけてくれる。
そう、じーんとくる絵本なのだ。


だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)



家族のイメージ。
小学生の頃の私にとっては、「難しいものだった」という話もする。
うんうん、とうなづく子も中にはいる。
11歳の頃の私が、もし、「かぞくのきずな」というテーマで作文を書かなければならなかったら、
何を書いただろうか?
きっと、大人を泣かせる、いい作文を書いただろうと思う。



33歳。
この歳で、自分の中に長年蓄積され続けた問題との決着がつくはずだ、という気もしている。





朝起きると、母からのメールが来ていた。
ありがとう。
たくさんのBirthday message、うれしかったです。
みなさま、ありがとうございます。
私は、メッセージを送ったりほとんどしないので、
みなさん、ほんと、すてきだなって思います。





今週末は、湯川さんのライブ。
33歳の彼女の歌声が聴きたくて。




ゾロ目イヤーはじまり、はじまり。
すてきなこと、ゆかいなこと、いっぱいありますように。