let it be


6年生は意見文。
それぞれが、社会にある課題を取り上げ、どんな社会にしていきたいか、
自分自身の体験を元に述べていく。事例で根拠づけ、反論も想定しながら意見を述べていく。

環境問題、動物保護、犯罪からの更生、人種差別、障がい者と共に生きる社会、
いじめ、戦争と平和、そして、身近なことがらまで。多岐に渡る。


意見文の授業をすると、社会的起業やNPOの活動に詳しい人が周りにたくさんいて、
その人たちから色んな話を聞かせてもらったことが思い出される。
あの団体の話、あの事例・・・みんな、誰かから聞いたことばかりだ。
感謝。



ある女の子は、「だれもがありのまま生きられる社会」というテーマに取り組んでいる。
この春、たくさん図書館に入った性の多様性に関する本を手に取りながら。
大事な話をして、そういう話ができることがうれしいと思う。


この3巻シリーズ、良いです。




今日は、いまいちな感じの日で、さあ、こういう日をどう受け止めようかと。
「こういう日が、わたしはきらいなんだな」と、そういうことがはっきりしたな、と、淡々と受け止めるしかないかな。



放課後は、4年生、5年生の先生たちと次の単元の打ち合わせ。
話し合いながら、かたちが見えてくる。
自分一人では見えなかったものが立ち上がってくる瞬間が好き。




輝かしい日の一方で、今日のような、うまくいかない日だってたくさんたくさんあったはずなのに、これまで。


それなのに、今日がはじめてのうまくいかない日だったように、弱気になる。


「かみさまから愛されている自分」を信じてね、と。


昨日のアートワークで言われた言葉で、自分を励ましてみる。